友人に会いに静岡へ出かけてきました。
途中で一人でぶらぶらと、熱海駅から來宮神社へ歩いてみました。
熱海駅から隣の来宮駅(きのみやえき)までは、晴れていれば歩ける距離でした。
アーケードを抜けて坂を登っていきます
熱海駅は降りると右側にわかりやすく「観光はこっちよー!」みたいなアーケードが二つあります。
熱海といえば、五月みどりさんですよね。
先日映画『浮雲』のなかで「屋久島は月に35日雨が降る」というセリフを聞いて、うまいこと言うもんだわ〜と思ったのですが、この流れでわたしはやっと五月みどりさんの「一週間に十日来い」という歌のタイトルの意味を理解しました。
ものすごい営業ソングですね(笑)。
だからなんだって話ですけれど、わたしはこの日、このあたりから坂を下りました。
熱海は若者向けの観光誘致がすごく上手で、わかりやすく成功しています。
噂には聞いていたけれど、実際行ってみたらなるほどと思いました。
インスタ映えスポットを抜けて、上り坂へ
特に地図を開かなくても、「來宮神社はこっちです」という看板が必要なタイミングで出てきます。
熱海はこういうビルがたくさん残っていて、つい見ちゃいます。
坂を登る途中で途中で彫り物が細かい神社を見つけました。
三島大社へ行ったときに思ったのですが、静岡は名工がいっぱいいたんだろうな・・・、と思わせる神社が多いですよね。
海が見えてきました。
線路をくぐって、來宮神社に到着しました。
大木が見どころ
コンパクトながら、なんとも観光地として上手におしゃれにやってるなーと、感心しちゃうような神社でした。
この大木の周辺のほか、カフェのメニューも座って休めるスペースの作り方も、なんかすごく観光客を呼び込むのがうまい感じがしました。
狐様も、なんかダンディだし。
デートに来たくなるわなこりゃ。
少し歩くと、すぐに来宮駅にたどり着きます。
来宮神社は「場の作りかたのうまさ」が印象に残りました。