群馬で山登りをして温泉に浸かってきました。
JR吾妻線の川原湯温泉駅で降りて「道の駅 八ッ場ふるさと館」でハイキングマップをもらい、王城山(おうじょうさん)という山へ登ってきました。
標高1123mとのことですが、序盤でグイグイ坂を登ったせいか、前日に登った789mの山とあまり変わらない感じがしました。
山姥さまは少々お疲れで、最初はどうしようかな・・・という感じでしたが、歩き始めたら空気が気持ちよく、結局山頂まで行きました。
小学校の裏の道から鳥屋坂経由で登りました
道の駅のコンビニの店員さんが親切で、案内所のジオラマのようなものを指差して小学校の裏から行けるルートを教えてくれました。
分岐点に親切なルート指南があります。
おしゃべりしているうちに、あっという間に半分くらい登りました。
この日はずっと山姥さまと昭和の映画女優・俳優の話で盛り上がりました。
7合目あたりにある柱状節理のような岩が芸術的で、圧倒されました。
ものすごい大きさです。絶景です。
8合目にベンチがあったので、道の駅で買ってきたパンを食べました。
頂上に祠がありました。
この山は頂上の景色よりも途中の岩が見どころです。
宮原口方面へ下山
帰りは4合目まで同じ道で、そこから分岐があるので宮原口方面へ進みました。
今年はクマが降りてきているニュースが多いので、ずっと鈴を鳴らしながら歩きました。
一度道路を越えて、また少し登ります。
王城山神社を目指すと宮原口という場所へ着きます。
王城山神社の彫り物がすばらしい
前橋・高崎・渋川方面は、小林源太郎様のほか江戸の名工が多く活躍していたエリアです。
なのでやっぱり、出会えちゃう。出会えちゃうのです。
鳥居の前に立った時点で、なんかもうそんな予感がしていました。
でたー! イェーイ。ヒャッホー!
武士の物語が彫られていました。
右にはお姫様らしき人が彫られていました。
この亀の首! 木目がハマりすぎです。
全体的に表情がポップです。いいです! ここのは、いいですよー!
分社の集まる屋根付きの場所の、左奥にいる道祖神さまもすてきです。
みんな、かわいすぎる。
「ほうれい線」がいいんですよねぇ。
だいじな事なので二度いうけど、「ほうれい腺」がいい。
群馬のこのエリアは、やっぱりこれがあるから楽しいん。
自然と温泉と神社の芸術が、しれっとあちこちにある。
帰りは駅の近くのおしゃれなキャンプ施設の温泉「笹湯」に入って帰りました。