キーンという、アラレちゃんが暴走しそうな名前のアウトドア・シューズ・ブランドを崇拝しています。
一足を10年履いたので、まだ買ったのは二足だけなのですが、ここ10年間、一足目がずっとスタメンでした。わたしは冬の気候の場所へ旅行をすることがほとんどありません。この靴であちこち、暑い場所を歩いてきました。
そしてこのキーンの出番となる旅行ができなくなって、はや一年半。
先月、ずっと靴箱で眠っていたものを一年半ぶりに履いたら、かなり大きく薄くなっていることに気がつきました。つま先にたくさん隙間ができて、だいぶ後方へズリ落ちた状態で履いている。
あらこんなに、いつの間に。でも、そりゃそうだ。ここ10年、ほぼ全ての旅をキーンで歩いてきたんだもの。
そんなこんなで、似た感じのものを買いました。
左が新Keen、右が旧Keen
今度は以前のものよりも裏がデコボコしたもの（ソーラーサンダル）にしました。旅先で自然公園へ行くことが多いので。
格別に信頼しているので、二足目はものすごく安く感じました。
こうやって年数をかけてブランドを好きになっていくのって、いいですよね。
履く靴も旅をする気も満々なのに、遠くへ行ってはいけない。籠の中の鳥のような気分です。
