タイのバンコクにある鉄道駅から宿のあるエリアまで、市内移動でいろいろな乗り物を乗り継ぎました。
数年前よりも地下鉄(MRT)が開発されて延びているので、新駅のサナームチャイから船に乗ればもっと簡単だったのですが、わたしたちはいまだに2015年版の地球の歩き方を手に、SIMの入っていないスマホを持って旅をしていました。
特に目的のない、年末年始に寒い日本から暖かい場所へ行きたいだけの旅だったので、わたしたちには時短という概念がありません。
旧式の行き方で遠回りをしました
出発地は地下鉄ファランポーン駅(鉄道駅のクルンテープ駅)、目的地は船のプラ・アーティット駅でした。
<最新の行き方>
出発地:地下鉄ファランポーン駅(鉄道駅のクルンテープ駅から徒歩1分)
↓
地下鉄サナーム・チャイ駅 ←★めちゃ便利!
↓徒歩
船のヨートピマン駅 ←★リトル・インディアの近く!
↓
目的地:船のプラ・アーティット駅
<旧式の行き方>
出発地:地下鉄ファランポーン駅(鉄道駅のクルンテープ駅から徒歩1分)
↓
地下鉄シーロム駅
↓徒歩
モノレールのサラ・デーン駅
↓
モノレールのサパン・タクシン駅
↓徒歩
船のサトーン・ピア駅
↓
目的地:船のプラ・アーティット駅
運賃で見るとモノレール(BTS)はワンランク上の乗り物
乗らなくてもいいモノレール(BTS)にわざわざ乗り、道中に恥もかきました。
BTSには数年前に一度だけ乗ったことがあったのですが、他の乗り物と比べて運賃が高いことを知らずに、自動販売機でチケットを2名分購入したつもりで「1枚しか出てこない」と言って駅員さんのお手間をかけてしまいました。
運賃がメトロやバスの2倍だというのを知りませんでした。ただのちょっとした市内移動が大冒険です。
どれもそんなに長い距離の移動ではなく刻んで行ったのですが、地下鉄と水上バスは16TB (約65円)、モノレールは32TB(約130円)でした。
地下鉄(MRT)に乗る
地下鉄ファランポーン駅と鉄道駅のクルンテープ駅は目と鼻の先なので、鉄道駅のクルンテープ駅のことをファランポーンという人も多いみたいです。
この時はチェンマイから鉄道でここまできて、地下鉄に乗り換えました。
朝の6時半くらい。人の少ない時間帯でした。
モノレール(BTS)に乗る
なんとなく人について行って乗り換えました。
ここからスーツの人が多いなと思っていたのですが、バンコクでBTSはちょっと高価な乗り物です。
無事乗り込むことができました。
ここから船に乗り換えます。
あー、あそこが川だね、という方向を見定めて向かいました。
船(水上バス) チャオプラヤー・エクスプレスに乗る
迷わず船着場まで到着できました。
わたしがこのブログで「船に乗って行きました」と書いているのは、チャオプラヤー川の水上バス「チャオプラヤー・エクスプレス」のことを言っています。
切符売り場で行きたい場所を言って切符を買って待ちます。
乗り場でどこで降りたいのか聞かれるので、「プラ・アーティット」と伝えます。該当する船が来たら通してもらえます。
わたしはここでワイワイしている瞬間が、なんか好きです。
リュックが赤ってかわいい。
午前中の船上は爽やかです。
だいぶ遠回りをしたけど、もうあとは降りるだけ。安心して景色を眺めます。
気持ちよかったな~。
ただの市内移動だけど、ドキドキしながら歩いて乗って、全身を使いました。
▼この旅のまとめはこちら