タイの空港について、そこから宿までの道のりの話です。
宿街へ乗り換えなしで行けるバス(S1)に乗ればいいものを、「30分に1本しかないって、少なくないか」という謎の思考をし、わざわざローカルバスを乗り継いでかえって時間のかかる方法を選んでしまいました。
30分待って乗車時間が渋滞で90分かかったとしても、長くても2時間で乗り換えなしで着けたはずのところを、わざわざ2回も乗り継いで3時間かけて宿まで行きました。
初日から大いにやらかしています。旅の勘が鈍っています。
バスを乗り継いでカオサンへ
何度来ても異国は緊張するものです。
ここからシャトルバスでローカルバスターミナルへ行きました。
うーん、ローカルだ。どうにも、この感じが好きなんですよね・・・。
555のバスでどこかへ行きました。
「チャトゥチャック・パーク」という場所を覚えていて、そこからなら宿へ行けると思って「チャトゥチャック」を連呼して人々の助けを借りました。
ここで乗り換えだよー、とバスの中の人に教えてもらって降りて、乗り換えました。
チャトゥチャックに本当にたどり着けたので、ここからオポジット・チャトゥチャック・パーク(公園の反対側)のバス停から宿街の近くを通るバスに乗りました。
1回のバスが15TBなので、合計45TB(180円)でした。
途中でババ様(母)が疲れてぐったりしてしまって、ごめんなさい・・・と思ったのだけど、コンビニでスポーツドリンクを買って飲んだら本当にポパイのようにメリメリ復活し、「いろんな人が声をかけてくれて、やさしくしてくれた」と天女のような発言が飛び出しました。
イオンサプライなドリンクは、メンタルにも余裕をサプライするようです。
はー、着いた着いた。
懐かしい道にあるレストランで、念願のタイごはん。
宿は前回と同じ場所へ行きました
2020年に泊まった「Roof Garden」に泊まりました。
そうそう、この懐かしいファンのボタン!
ボチッと押す感触がたまらないやつ。
古いけど清潔でシンプルなこの宿が気に入っています。
うちのババ様は、一泊400TB(1600円)のこういう宿でも「いいじゃんいいじゃん」と楽しそうにしてくれます。インドの田舎へ行ったときには、わたしが使い方を知らない昔の器具を「懐かしい〜♪」と言いながらサクサク使いこなしてくれて大変助かりました。
チェンマイで素敵なホテルの横を通ったときに「歳をとったらこういうところに泊まろうね」と言ったら即レスで「いつだよ!」というツッコミがあり、まだまだ行けるなと思いました。(親孝行しろよ)
帰りはS1バスに乗りました
30分に1本のバスを捕まえます。
夜の遅めの時間だったこともありますが、60TB(240円)で、45分でススーッと到着しました。
いやー、初日はほんとうに、勘が鈍っていました。
このあとの旅でも、たくさん遠回りをしました。
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