伊豆の上原美術館へ行ったときのこと。その手前に神社があったので入ってみたら、こじんまりとしてよい雰囲気!
日枝神社
駐車場のすぐ前に神社がありました。
苔がきれい。お肌がしっとりした気がしました。
奥に目をやると
研修のために昔使われていたような建物がありました。紫色のカーテンの怪しさがたまりません。
達磨大師(向陽寺)で鐘をつく
そのすぐとなりは、
こんなりっぱなお寺。寄進した人々の名前に有名人がいっぱい…。と思っていたら上原美術館の大正製薬にちなんだ人名。ケイン・コスギ → ファイト一発 → リポビタンD → 鷲のマークの大正製薬 →「あ~(納得)」 という記憶のマッチングをその場にいた昭和の人々が同時にコンマ0.5秒で行いました。
ぎろりとした目の達磨さん。
友人と鐘をつきました。
左上の人は慧可断臂図(えかだんぴず)の慧可禅師。達磨大師に忠誠心を示すために自分の腕を切り落とした人。いまの感覚だとそれを静止しない師にパワハラ臭を感じなくもない。ふとAKBで坊主頭になった女の子のことを思い出したりした。はたらくみなさんを見ながら、そんなことを想起した。
下田洗い観音
自分の身体で治したい部位がある人は、ポジティブな身代りとして右の観音様のその部位を洗って清めましょうと。わたしは目が疲れていたので顔にタワシを当てたのですが、この観音様
腰まわりだけめっちゃツルツルにきれいで、「腰痛の人、多いね!」と思わず声が出ました。「これを参考に薬を開発してたりして」「マーケット・リサーチ観音?」などと、ヨゴれた大人の会話をしてしまいました。まずはわたしの頭と心を浄化せねばじゃった。
ここはとにかく像が立ちまくっており、寄進者として昭和~平成初期の首相の名前が連なっておりました。
「そんなに悪いことしたのかな。罪滅ぼし?」「いや、いい人キャンペーンでしょう」と、ヨゴれた大人の会話が止まりません。
わたしはこのシャンソン歌手のようにつたの絡んだ地蔵がツボでした。めっちゃ眉間に皺よってるし…。
このスポットは上原美術館の向かいにあります。