この日はディエン高原からいっきにソロまで移動しました。
宿のあるエリアがバスターミナルや電車から少し離れていていて、ウロウロしながらざっと把握したつもりが、また違う顔を見せるエリアが登場する。東京のさまざまな街をダイジェストにしたような、不思議な場所でした。路上でなにかをしているスラムっぽい雰囲気もあるし、いっぽうで官公庁のような建物が続くエリアもあり、バティック繊維街や市場もいろんな種類がある。職人の町もありつつ会社が多い感じは、名古屋の伏見あたりと似ている。
これまでほとんど乗らなかったべチャマシーン(リキシャー)にも何度か乗り、慣れたら少し距離感がつかめてきた。観光客よりも仕事で住んでいる人が多いような、つかみどころのない街。肌の多くを露出している女性も多く、もしかしたらイスラーム以外の宗教の人が多いのかも。
英語が通じないのでちょっと交渉は面倒だけど、べチャマシーンの人はこちらが不安そうにしていると、なんとかしようとしてくれる。このあと駅で切符を買うというときに、もう降ろしてもらった後なのについてきて横で見て「OKかな」といって帰る運転手もいた。
電車の駅の近くにも宿はいくつかあります。駅の近くからマーケットエリアまでは歩いていけるので、このあたりに泊まってもよかったかなと思う。
バティック屋さんのあるエリアの大通りは花屋さんが多い。お花屋さんの男性がダイナミックなディスプレイをわしゃわしゃ作っていてかっこよかった。しかも、センスがいい。
このシーフード・ナシゴレンを食べた。ナシゴレン&アイスティで14000ルピア(127円)だった。
ファッションビルの中に、若者がやっているシェイク屋さんがあって、とても上手に楽しそうにやっていた。
モカシェイク5000ルピア(45円)。
ここは両替屋さん。チャクラ・ホームステイの近くの交差点にあります。
ここで最後に16000円分をルピアに替えました。
いまひとつこれという印象のない街なのだけど、さまざまな表情を見せるカオスっぷりの幅はジャカルタやジョグジャカルタよりも広く、長く居たらおもしろい発見のありそうな街でした。