うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

腸が弱っているときは、腰痛に注意

ギックリ腰とまではいかないのですが、やってしまいました。歩けないほどの腰痛ではないのですが、身体を横にして寝るときは選択肢が左下しかない、というところまで腰椎に響く体勢をとってしまった。
わたしは左脚の内転筋が右に比べて弱いので、腰に痛みがくるのは左と決まっていたのですが、タイミングが悪かった。



重いものを持ち上げる2日前に、ヨーガのシャンカプラクシャラナ(SHANKHAPRAKSHALANA)という、簡単にいうと温かい塩水を飲みまくって運動してお尻からシューっときれいな水が出るようになるまでとにかく出すという腸内洗浄をしたばかりで、腸まわりが格段に弱っていたのでした。この方法だと「やっても年に2回まで」とされているのですが、実際、終了後はムンクの叫びの人みたいな顔になる。
顔だけでもすごいのに、腸はさらに完全にグロッキーなわけなので、おのずと腸腰筋もそうなわけであり、そんなときにはいつも以上にほかのところ(脇の下の内側とか上の腹筋とか)で補うなどしなければいけなかったのですが、うっかりしていた。
もう、ぜんぜんバンダが効いてないので、内転筋が負ける側の左に来た。




うっかりじゃ済まないくらい、左の腰のエヘン虫が、バイーーーーンと悲鳴をあげております。



みなさんも、下痢しちゃったときとか笑いすぎた直後は「やる気」と「物理的な腸腰筋の疲弊度」は別の話なので、パワーの補いどころを具体的にイメージして身体を動かしましょう。