まえに金沢文庫の称名寺を紹介したことがありますが、こちらは鎌倉の称名寺です。「陰陽の滝」と「三十六童子」の石仏群がある、なかなか雰囲気のあるお寺でした。大船駅からバスに乗っていく。
読書とヨガ以外にたいした趣味のようなものはないので、少し時間があってリフレッシュしたいと思うと、こういう場所へ行く。久しぶりに友達に会うときも、だいたい道連れの寺まわり。頼んでもいない解説付きです。
このときも友人ガッキーとリカちゃんとの久しぶりの再会を兼ねていた。
サージェントペパー地蔵のいちばん手前に明らかにイギリス人がいて、女子たち大喜び。
わたしは顔で選んだりしないから。地蔵は。
登るとそこは、「三十六童子」の石仏カーニバル。
ひじが外に開いているのにワキがしまっててちょっと性別が微妙な感じの人や、着るものを彫るのが途中で疲れちゃったっぽいものとか、背景だけ妙に凝っているものがあったりとか、あまり童子っぽくなかったです。
下から見上げた角度でしか撮れず、この角度だと怒った顔に見えるのだけど、
妙に色気のある大日如来
ここまでのイケメンは久しぶりです。このためだけに行ってもよいでしょう。
陰陽の滝。陰陽的なほかのオブジェも期待したのだが、それはなかった。
滝の入り口の左手にいらっしゃるお不動さん。不思議な雰囲気の一角。
そんなに広くなく、コンパクト。
ガッキーは久しぶりに会ったら、御朱印帳を持ち歩いていた。意外と寺ガール。
お寺廻りのサイン帳、スタンプラリーのようなもの。直筆です。
こりゃりっぱなアートではないかと思うような素敵な御朱印を見たら、なぜかやる気がわいてきて、頭の中でデザインを考え始めてしまった。描く機会ないのに。