アジア旅行での事前関心事のひとつとして、「トイレ」は欠かせないコンテンツ。ああだこうだというよりも、「覚悟」しとけばいいっつう話なのでね。過去にインド旅行記でインドの駅のトイレ(坂道トイレ)を紹介しましたが、今日はスリランカのトイレスナップ臭、もとい、スナップ集をお届けします。
昨日の日記にも書きましたが、スリランカがあまりにもハイレベルなオヤジギャグ大国だったので、このごろ中のオッサンが全開です……。
先に結論から。
インドよりも抵抗ない内容です。
というか、まったく快適です。
理由ですが、スリランカという国はインドの右下にまるで佐渡ヶ島のようなたたずまいでちょこんといる、北海道の国土の80%と同じくらいの大きさの島国なんですね。そこへ、西洋からビーチへバカンス客がどっさり来る。さらに遺跡もどかーんどかーんとあったりする。さらに来るわ来るわで、物価は「ツーリストプライス」「ローカルプライス」のダブルスタンダードが当たり前の国なんです。
なので、お客さんをもつサービスのところはおおむねトイレットペーパーも備えていたりします。
観光スポットのビーチのカフェのトイレ。ここはスプライト一本110ルピー(90円)のツーリスト・プライスの店だった。
これは、ローカル・プライスのレストランのトイレ。カレー食べ放題ビュッフェで180ルピー(140円)とかです。上のトイレとの違いは、「尻穴洗いシャワー」があること。インド式のバケツがある店も多いです。
ゲストハウスは、紙だけ自前。土台はパワフル仕様。
ホテルと名がつくと紙がある感じです。大差ないです。
駅のトイレがいちばんインドっぽかったですが、ぜんぜんまともです。
コロンボのバスステーションのトイレ。トイレ代は8ルピー(6円)でした。
さくっと動画もどうぞ。
このほか、写真は撮らなかったのですがコロンボ市街の一般家庭のトイレも使わせていただきました。駅のトイレと同じ仕様だけど、狭くて水パワーがない、という感じでした。
全般、トイレはとにかく快適でした。どこも便器がありました。
インドでは、「これって個室のなかに坂道と尿逃がし穴があるだけじゃん!」という尿専用トイレに出会い、驚くと同時に「そもそも男子はいつもこういう分類をされているんだよなぁ」と思ったりしたものでした。
男性たちは、トイレに入る前に「固形ありorなし」というリアライゼーションを都度しているんですよね。というよりもそもそも起点でどっちかが明確なのか。
「さっきは流れで両方いけちゃった! わーい」とかいうのが当たり前の、テキトーなトイレライフじゃないんですね。そもそもが。
男の人ってすごいわぁ。
トイレから学ぶことは多いです。