うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

会津只見の山村、ヨガつれづれ

先週の土日は昨年の夏に行った只見(沖ヨガの松義先生宅)で過ごしました。今回は実家へ帰る途中に立ち寄る流れ。わたしの出身地がある新潟県長岡市福島県の只見は物理的に近い距離にあります。なんだけど、山越えがあるので雪が降ったらこのルートでは帰れないんですね。夏季限定の帰省ルート。

土曜のヨガの後、千葉でヨガ指導をしていた松義先生と舞浜で落ち合って、只見のおうちまで車でヨガ談義をしながらの旅。年齢差はぁ……細かく聞いてないけど20歳くらい? かな。初対面の感想に「おじさま」と書いたらちょっとショックだったようなので、お兄様ですね。はい(笑)。


でもなんか、親戚のおじさんの家に行くような感じなんですねぇ。お兄様ですけどね。



相変わらず、すげー買う(笑)。豪快! 沖ヨガ道場元料理長、ノリノリです。
買い物するときの会話も楽しい。相手が食べた後の笑顔までイメージできるかで、料理のできはもうほぼ見えたようなもの。なんだって。
うちこは同僚の料理ヨギ・りつこのおかげで、「なに食べたい?」「どんなのが好き?」「今日はなに気分?」という矢継ぎ早の問答には慣れっこ(笑)。どんどんメニューが決まる。「はい、もうイメージは決まりました」って。
うちこはあまり食べることに興味がないのだけど、まわりにこういう方がいてくださるおかげで、食べるヨガを楽しませてもらっています。ひとりだと、食べること自体をスキップしがち。


そのあとはもうずーーーっとヨガ談義しまくりです。沖先生の豪快エピソードもそうだけど、それ以外にもいろいろ、今回はたくさんお話ができました。
おいしい食事と、翌朝はアーサナ、そのあとマントラ。そして朝食。



さーて、やりますかね。と思ってマットを敷いたら、いきなり隣でリアル・ダウンドッグする蘭丸師匠。このワンコ師匠も、カルマ・ヨギ。



ひと汗かいて、お腹も満たされて……。お風呂!
先生のおうちから歩いて行けるところに、村人が集う温泉があるのです。
こんな感じの村をお散歩。


今回は一晩ステイ。夕方には会津と小出(長岡の近く)を結ぶ、一日4本しかない超ローカル電車「只見線」に乗り込むべく、遊べる時間は数時間。前回も連れて行っていただいた「いわなの里」へ。ここほんと、いいところよぉ。



新緑のシーズンは、最高。



うどんのコシと繊細さがすごい。絶対食べた方がいいこれ。



焼かれたマツヤアーサナ。いわなさん。



ちなみに松義先生の本棚は、うちこにとって夢の書棚。


中国語版の沖イズム本。



海外版は、グラフィックがかっこいい。



滞在中ずっとこれを読んでいました。じっくり咀嚼したいと思うところはコピーをとらせていただいたので、いつかみなさんにも紹介したいと思います。


いつもながら、ご家族のみなさんにも感謝のステイ。帰省途中に新たな楽しみが増えました。次回はローカル電車「只見線」をご紹介します。うちこの鉄子バージョンです。ややこしい(笑)。