ゲストハウスでいつもご飯を施してくださったミチコさんは、ヒンディが話せます。
少しずつお互いを知るにつれ、旅も後半にさしかかったある日の夕食後、「うちこさん、もしかしてガンダムの話、いける人?」とネタフリが。
ひとまず「初期のなら多少・・・」とお答えしたのですが、、、
今日は、結局話しだしたらこんなことになっちゃいました、という「ガンダムナイト in India」ログです。
翌日もその話をしていましたが、ここでまとめます。
彼女のキャラクターを少し説明しておきますと、
・うちこよりも一歳か二歳年下
・岡山県の人です
・インド人と結婚して、インドに住んで、ヒンディを話す
・インド人の偉人の名前は、説明なしでだいたい知ってました
ミチコさんは、これまでインドで過ごす中で、すでにいくつかのガンダム・ヒンディ(サンスクリットかも)を見つけています。話はそこから始まります。
では、会話を再現しますよ。
ミチコ:うちこさん、わしね、インドでふたつ、驚いたことがあるのよ。
(そもそも、自分を「わし」というところから、かぶってます私たちw)
うちこ:なになに?
ミチコ:「ジオン・カフェ」という店があったの・・・。それだけじゃ偶然ぽいんだけど、「アルテイシア」って名前の女の子に会ってね、思わず「いま、なんと名乗った?!」と引き止めて問い詰めちゃったよ。
うちこ:偶然ではない展開だねそれは。
ミチコ:アルテイシアって、インドの女の子の名前として、わりとある名前なの。「アラティ」と同じ意味。(補足:祈りの儀式のことです)
うちこ:キャスバルは?
ミチコ:もちろん確認済み! なんだけど、キャスバルはなかった。
うちこ:「もちろん」確認をしてくれていて、ありがとう(笑)。
(ミチコさんは、「結婚したい男リスト」の1位がシャア様だったそうですが、インド人と結婚したの)
★★★話は続きます★★★
ミチコ:あとね、「グフ」って、「うんこ」よ。
うちこ:なんと! ドムは? ザクは? (もっとすごいのキたらどうしよう〜)
ミチコ:確認したいね。
うちこ:彼を呼びましょう。
★★★ここで、ネイティブのヴェドプラカーシュ君を呼びます★★★
女子部:ドムとザク、まずは確認したい〜
ヴェド:ん〜。特に無いよ。ドムは、「尻尾」という意味の発音に近いなぁ。
女子部:ジオンは?
ヴェド:Long Lifeという意味だよ。
女子部:キター!(大興奮)
ミチコ:今までこの話でこんなに盛り上がれる人いなかったの、うれしい!
うちこ:私もだよ! この話、ヨギ的に掘っていいかしら?
★★★話は続きますよ★★★
うちこ:以前、ガンダムのことを日記に書いたことがあるのだけどね、「アーガマ」もそうだって、読者さんのコメント(Teru Sunありがとう)で教えてもらってびっくり。(Wiki見ておくれ)
ミチコ:(唐突に連鎖して)ああっ! 「ザンスカール戦争」って、そのまんまインドの地名……(これもWiki見ておくれ)
★★★まだ続きますよ。ここから、うちこの性癖はフルスロットルです★★★
うちこ:ララァさん、インド人じゃんねぇ
ミチコ:(そうとは定義されてないけど)ええ(当然のように)
うちこ:うちこは、初めてエルメスが登場したのを見たときね、「ロータス…」と思っただよ。自然に。
ミチコ:エルメスがロータス!
うちこ:後光輝く蓮の花に見えましたよ。で、インド人乗ってるもんだから、ほら。ヨギ的にはね。腹落ちしちゃう。
ミチコ:独自ヨギ目線だなー。
うちこ:ニュータイプの方々の話すアレとかも、それヨギよねと。
ミチコ:ヨギ目線…。
うちこ:これは、身近なヨギにしか話したことが無かったのだけどね(ゆきんこちゃんだけです)、ガンダムには、うちこなりの解釈があるの。
ミチコ:はい、どうぞ。
うちこ:アムロとガンダム。アムロがガンダムに乗ったとき、ガンダムは肉体。アムロはなんだ? と。
(ミチコさんは、プルシャとかプラクリティとかも、単語的に大丈夫な人なので続けます)
うちこ:アムロの自我は、もうほんとしょうがない。イライラする。でも、ガンダムを「操縦するなにか」に、アムロの自我は、あるかなと。アムロの人間の肉体は、アムロの自我とくっついているのだけど、ガンダムという肉体ともセッションする。そのとき、つい食い入って見てしまう。
なにで繋がってる? と。うちこは、こんな風に分解して見てしまうの。
ミチコ:ニュータイプを分解。
うちこ:そう。ララァさんも同じね。なんで操縦できちゃうんだと。
えっと、それは、アニメだからです!
と言い出すと、この話はそこで終わります。
オチなんてない話です。
古代ウパニシャッドでも、新ウパニシャッドでも、オチはついていません。
そこにオチを求めるなら、「ラマナ・マハルシ的な人」にガンダムを観ていただくしかない。
DVD-BOXを届けなければならない。
そうだ、ついでにキアヌの「マトリックス」もつけておこう。
もうこんな心にしまったネタは、とにかくキリがない。
てかさ、女子としてシャア様のハートを操縦しちゃうララァたんは、とってもズルいわけですよ。
ヨガのフォースをそんな風に使うなんてっ!
うちこ:ガンダムって、ヨガ漫画だよね〜。
ミチコ:違うよ(笑)
うちこ:(ギャフン!)
ちなみにリシケシというところは、お酒が飲めない町です。
レストランで、お酒を出すことができない町です。
わたしたちは、シラフでした。
ミチコさん、どこまでも素敵な女性。(⇒彼女のブログ)
すっかり、もてあそばれてしまいました。
他にもいろいろな話をしたけど、ひとまずまとまった話をしたガンダムネタだけ、思い出としてアップしておきます。
(帰国後補記:ガンダム00に、「ヴェーダ」という単語がある模様。ああ、きりがない。)