シンプルにルーチンするヨガDay

今回の旅ではとにかく昼間は暑くて引きこもっていたので、ヨガと読書しかしてなかった日が幾日かあります。
それでも「手で洗濯をする」とか、「牛のうんこよける」とか、「トイレのタンクを自己管理する」とか、「静かに寝たいけどファンを回さないと蚊が寄ってくる。困ったなぁ」とか、ふだんあまりしない小さいことがいっぱいで、毎日は新鮮です。
この日も朝5時から「The Divine Life Society」で瞑想。
その後いったん部屋に戻り、軽く身体を動かして、朝ヨガのクラスへ。この日から、うちこは毎朝ラジェンドラ先生のハタヨガへ通うことになります。
朝のクラスについての初日のメモを見ると、

　スパイン・ツイストで肩を使うことについて
　優先順位の説明、考え方に激しく共感

とある。
うん。そう。こういうところが好きです。
「○○はあくまでも補助。大切なのはここ」みたいな趣旨を、ものすごくgentlyに説明する（ここは英語のほうがしっくり来るので、英語で形容）。
力任せにアーサナをする人を見たときの態度として、非常に興味深かった。gentlyな指導者によって、gentlyなヨギが育つ。そんなことを思った。

稽古の後、ナマステカフェでおしゃべり。
何歳からヨガを始めたんですか？　とか、教え初めて何年？　とか、思ったことを卓球のラリーのように交換しあっていただけなのだけど「も〜。えっとね、○年。というかね、逆算してるでしょ？！　いま。・・・っていうかぼくいま34歳ね！」と、いきなり途中からそんな展開（笑）。
レッスンのときと、キャラがどえらい変わってますよ先生！
産まれたばかり（このときで2ヶ月）の娘さんSALAちゃんの写真をうれしそうに見せてくれました。

この日はそのときクラスで一緒だったゆりえちゃん（後にも頻繁に登場します）、マカオから来ているJOEさんと一緒にお茶べり。うちこが食べているのは「Yogi Breakfast」。リシケシのカフェは、ヨギ用の朝食メニューが普通にあります。「お子様ランチ」「レデイース・セット」みたいな感じです。

サラダ、パン的なもの、チャイなどのドリンクで構成されます。これで65ルピー（137円）。

これは、同僚のりつこがデジカメで見たときに「きゃぁ」と言っていたので載せたら嫌な人もいるかな？　と思ったのだけど、うちこは、動物の食物連鎖の場面にすごく目が行きます。すごく見ちゃう。
これはラジェンドラ先生のアシュラムの前で。

ゴキブリの死骸にハエがたかっていて、ハエさんは何をしているのかなと、気になる。ずっと見てしまう。
3年前に「帰ったら、ゴキブリの死骸にアリが群がってました」という日記をアップしたときもそうでしたが、こういうのが、すごく気になる。あまり、食物連鎖の場面に出くわすことがないから。

ほかにも、、、

これは、とある日にさゆりちゃんの住むコテージで撮りました。配色が珍しい虫。
この虫は死んでいるのか生きているのかもわからない。生きていると仮定して「すみっこの温度低い空気、いいですよねそれ。わかります」と勝手に妄想して共感してみたり。周囲にいる極小の虫は、なにか目的があってここにいるのかな。たまたまかな。とか、とにかく持病が出ます。