先週末は母&同僚と一緒に沖縄&与論島(こっちは鹿児島県)にいました。マラソン旅行です。今回はカメラが趣味の仲間が同行していたので、美しいしい島の景色は後日。今日はちょっとした旅報告です。
沖縄で半日だけ観光する時間があったので、王道の首里城とその外周にある瑞泉酒造へ行ってきました。
首里城は、西遊記とかラスト・エンペラーの世界。まるで中国へ行ったよう。三回焼失して復興されたお城です。薩摩の島津が攻め込んできたり、異国の文化を受け容れていく開国の歴史、数年前の世界遺産登録に至るまでの、アメリカ・日本の歴史。沖縄へ行ったのは2回目ですが、すこし複雑な気持ちになる場所です。
とっても西遊記な世界。
あまり時間がなかったので首里城だけをゆっくり観る予定だったのですが、修学旅行生もいっぱいいたので、さっと外周にある瑞泉酒造へ。
だからって泡盛の作り方を教わるでもなく、ただカウンターで試飲です。カーーーッときましたよ。カーーーッと。
この10年古酒「瑞泉おもろ」は、その「カーーーッ」と一緒に、洋菓子マドレーヌのような風味が同時に波状攻撃してきます。絶品!
そのほかの町の光景としては
このとっても的が明確に絞られた教室の看板が気になったり
このとっても怒りの矛先が明確なメッセージが気になったりしました。
なにごとも、わかりやすいというのは基本ですね。
ほかにもエピソードいっぱいの旅行だったのですが、それはそのうち、カメラマンの画像がまとまったらご報告します。