うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

牛の顔の前屈(ゴームカ・パシュチモターナ・アーサナ)

牛の顔の前屈(ゴームカ・パシュチモタ
別に、膝の臭いをかいでいるわけではありません(笑)。
今回はヨーガバイブルの解説がパズル的な書き方だったので、そのまま引用します。
 上に乗せた脚の腿を押すことによって、自然と膝が曲がらなくなり、そのぶんきつさも倍増されます。手を組んでいるため背中が丸まらず、背骨の上部の筋肉をたえず使うことになります。

手がつかないうちは、背中を洗うみたいにタオルを持てばよいです。
それよりもまず、「片脚を股関節に乗せて前屈する」という行為からして、発見がいっぱいなんです。


 1)おなかの贅肉を感じざるを得ず・・・
 2)フッと吐いて引っ込めて前屈しようとすると、こんどは背中が硬くこわばりがちになり・・・
 3)じゃあと諦めて丁寧に前屈しようとすると、伸ばしている膝の裏がイテテテテ・・・となり
 4)足首が硬いうちは、足首やそこに接触するあばらの下部がイテテテテ・・・となり
 5)おへその下は引き締めて、背中はラクにリラックスしながらじゃないとできないことに気づく


という、自分を試されまくる過程を踏むポーズなんです。1と5の順番は固定ですが、2・3・4は人によって順番が違うと思います。
人によっては、「胸が邪魔して前屈できない」なんてうらやましい行程を踏む人もいるかもしれませんが、うちこはまったく・・・(自爆)

ヨーガバイブルに「ごまかしのきかないポーズだと言えるでしょう」とあるのは、まさにこんなことです。