うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

亀のポーズ(クールマ・アーサナ)

亀のポーズ(クールマ・アーサナ)
表記はヨーガバイブルの表記です。クルマアサナなどとも表記されますが、クールマ(クルマ)=亀。
開脚して前屈して、えっさほいさと脚の下に腕を差し込んで、膝を伸ばします。胸がとってもよく開きます。
なにが大変て、膝を伸ばすのが大変です。肘と腕にけっこうな圧がかかります。膝の裏側って、伸ばすとこんなに重量あるのかぁ、と気づくポーズでもあります。

いつも道場で行う「亀のポーズ」は、「亀の半分のポーズ」というのが本当で、亀のポーズはうちこが師匠から教わった種類で3つありますが、いつも道場で行う「カメ」はハーフトータス。よく聞いていると、たまに「ハーフトータス」と言ってます。
で、写真のこれが「トータス」。もういっこ、すんごい小さくなっちゃうのが「フルトータス(寝ている亀のポーズ)」(師匠の言い方での3分類)。

今回は「アシュタンガヨガ―YOGA CHIKITSAの効用と指南書」の効用解説がよかったのでそちらから紹介しますが

肺や気管支の容量を広げ、心臓に送られる、酸素を多く含んだ血液の量を増やす。このアサナは心臓の病気やアンギナ、喘息、気管支炎で苦しむ人に効果的である。


開脚前屈でぴたっと行くようになったら、徐々にこのアーサナに入っていってみるのがよいと思います。でないと、内腿いためちゃうので要注意です。うちこは子供のころ喘息もちで、今はもうそんなに出ないのですが、このポーズが喘息によいということで、少し興味が増しました。