うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

師匠のことば「思いやりをもってヨガをする」ということ

今日は久しぶりに師匠のレッスンを受けることができました。立つ弓のポーズではかなり膝をロックする感覚を鍛えてもらいました。厳しくもやさしい、楽しいレッスンです。
今日も背骨の大切さとか、いろいろな話をしてくれたのですが、いちばん響いたのがこれ。
「もっと思いやりをもってヨガしなきゃダメよ。手と足がバラバラじゃ、ポーズがちゃんとできないヨ」(ちょっとおネエ言葉なのは、師匠はインド人なので母国語ではない日本語の語調が独特な個性ってことでそのまま再現)というひとこと。
ヨガ(ヨーガ)とは「つなぐ」という意味ですが、つなぐこころを「思いやり」という言葉で言われて、なるほどな、と。ヨガをしていると、自分の体の中でバラバラになってしまっている場面や、心(頭)と体がバラバラになって集中できていないことに気づいてハッとすることがよくありますが、常に自分の体の部分ひとつひとつを思いやってつないでいくことなんだなぁ、ということに気づかされました。

師匠のことばには、「バランス(のポーズ)は自転車と一緒。ちゃんと前を見ないとグラグラしちゃうネ」など、うちこ的に「これは!」とストックしているありがたい教えがいくつもあるのですが、今日のことばは今までのなかで五本の指に入る「気づきのことば」でした。

仕事の場面でも、やはり協力作業の肝となるのは「思いやり」。今日はよいことばをいただきました。