英語は常日頃「もっと話せるようにならないとなぁ」と思っているのですが、ひたすら単語や熟語を覚えたりするような勉強は苦手なので、楽しく読める本でお勉強をしようと思いました。で、これです。
まず、期待を裏切らない、いや今の時代とのギャップで期待を超えすぎた内容。章のタイトルを並べただけでも「天候を利用して彼女を口説いてみる」「暖めてやろうか、と誘うのも手」「そう言わずに1杯、と言って酔わせる」などなど・・・早く次の章を読みたい!というモチベーションは加速するばかりです。そして、中身の例文がもっとすごい。
You'd better be careful. Her boyfriend is a gangstar.
(訳:あいつにはヤクザのヒモがついているから気をつけたほうがいいよ。)
Let me see... I don't know how to use it. The Hawaiian toy for adults is really great.
(訳:えーっと、これ、ちょっと使い方がわからないんだけど。さすが、ハワイの大人のオモチャは本格的だね。)
Oh, come on! You've got nothing to lose. Let's make love.
(訳:いいじゃねーか。減るもんじゃなし。オレとひと晩、付き合えよ。)
いったいいつ使うんでしょうか(笑)。
ほかにも、ここであげられないような例文ばかりです。もちろん、日本の和製英語と違う単語集など、使える内容もたくさんあるのですが、この本楽しすぎます。挿絵にタモさんがいっぱい登場するのですが、いちいちツッコミの吹き出しが下世話。引用できないくらいです。キャッチコピーの「夜だけでなく、昼間も役に立つ!」もいいです。さらにサブキャッチに「軽い気持ちのほうが脳細胞に焼きつく、お洒落なフレーズが満載」とも・・・。お洒落?! とにかく、楽しく読みました。写真は表紙のアップです。やばいでしょ。