上野恩賜公園不忍池の蓮を見てきました。いつも読めない部分は「おんしこうえん」と読むそうです。不忍池は「しのばずのいけ」。電車の出口の名前、不忍口(しのばずぐち)で知っていたから読めるけど、忍者ではない一般人はこちらという意味かと思っちゃいますよね。わたしだけかしら。深く考えないようにしなくちゃ。
正岡子規の名前が書いてある野球場のあたりや東京国立博物館側(お花見ゾーン)へはよく行っていたのだけど、ここへ来たのは初めてです。
おっきなカメラを持った人がぽつっ、ぽつっと入っていく。蓮が満開の時期がやって来たそうです。
蓮と大都会。
わたしは右の状態の蓮をシャワーノズルと呼んでいたのですが、ちょっと花びらの残ったこのシャワーノズル、なんだかナマナマしいわ~。
シャワーノズルの茎がちょっと曲がって横を向いているものがあったのですが、昭和の緑色の電話の受話器のようで、懐かしい気持ちになりました。
パドマパドマで、なんだか成仏した気分・・・おんまにぱどめーふん。
(そんな簡単に成仏できないことは、わかってる。わかってるけども、だがしかし!)
いろんな状態の蓮の花を見ながら、はああっっっ!となりました。
これ。茎の断面。
シャワーノズルと蓮根の中間って、こうなってんの?!?!
はじめて「蓮根の醤油炒め」と「成仏世界のパドマ」が結びつきました。
わたしは大根とたくあんが結びつくのもたいそう遅かったので、世界にはまだまだ知らないことがいっぱいです。
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