少し前に話題になった Meta社の Threads が、音声SNS「Clubhouse」のように過疎化していくのか、どうなのか。それはさておきわたしはここ数週間ほど、 Threads を使っています。
サービス公開からもう二週間以上が経ち、公開一週間後くらいに、フォローしたアカウントの投稿しか流れてこない快適な時期がありましたが、現在はまた元に戻って「とりあえずこんなのどうでっか」という提案的投稿が混ざるようになっています。
とりあえず様子見でアカウントを作成しただけで投稿する人がなかなか増えずに停滞している、そんな状態のようです。
わたしはその間、提案されたものに対してミュートを押してAIに学習を促してみたのですが、躊躇せずミュートボタンを押すわたしの感覚の麻痺が進むばかり。
ただその瞬間にも、「モラハラ夫への愚痴を投稿するどこかの奥さんの投稿へのレスの数がすごい・・・」とか「この芸能人はこういう投稿で一般人のいっちょ噛みしたい欲を掻き立てて返信数を増やすことをコツコツ毎日やってるのね。誰がアドバイスしてるんだろ・・・」などと初めて知ることばかりで、ちょっとドキドキします。
リンクを貼ったときのサムネイルがうまく引き出される時とそうでない時がある不安定さも、毎日裏側で開発が進んでいるんだな・・・、と感じたりして。
* * *
わたしは Threads に映画の感想をアップしています。
このブログに映画の感想を増やしたくないと思っていたところに500文字書けるSNSが登場し、飛びついたというわけです。
映画は要素が多いからこそ、ほどよく文字制限がほしい。自分が観た時期と視点はメモしておきたいけれど、映画好きってわけじゃない。熱く語りたいわけじゃない。映画を題材にわたしにあれこれ教えてくれる友人と話した前後に、ちょっとしたメモの共有になればいいと思って使っています。
PCでEvernoteを立ち上げて書き、あとでスマホでコピーしてペタッと貼って投稿しています。
* * *
そしてこのブログはやっぱり、ヨガの視点で回していきたい。
ここ数年ずっとそう思っていたのに、書きたいことがありすぎてゴチャついていました。
カレー&ビリヤニはInstagram、映画はThreads、ヨガと本と心身の旅についてはブログ。このブログが本拠地です。
こういうことをしているとマメだねと言われたり暇だなと思われたりするのですが、リアルのわたしはもっとマメで(?)、友人と手書きの文通をしています。そうしたい人が国内に一人・海外に一人いて、手紙を書いたり本を送ったりしています。
これはあの人に送るのだ! と決めていた特選の絵ハガキに文章を書き出したら話したいことが溢れて、ぎゅうぎゅうに文字を詰めてちょっとした怪文書になってしまった・・・、なんてことをしています。
そういえば先月の神戸のヨガも、テキストは手書きでした。
「紙を近づけたり遠ざけたり手元が忙しいみなさんのために、A3で、えーさんで、でっかくコピーしてきましたよ!」と恩着せがましく言ってからクラスをはじめました。イヤミなヨガ講師(笑)。
わたしはどのコミュニケーション手段も、自分がワクワクする方法で、ワクワクする相手と繋がるために使っています。
まるで空中へ放出するように投げるSNSでも、おもしろがってくれる誰かがそこにいると信じてボケる。そして出す。それをしていると、ほんとうにおもしろい人と繋がれるんです。
ほんとよ。
ここまで読んでくださっているあなたとわたしの関係こそが、まさにその証拠です。