久しぶりに長時間、9人の飲み会に参加してきました。
ずっとノンアルコール・ビールを飲んでいました。お店を選ぶ係に立候補して、わたしが好きなお店にしました。ほかの皆さんはじゃんじゃんワインを開けて、ビールジョッキもどんどん空きました。わたしも楽しみました。
ほぼ完全にお酒を飲まなくなって、一年が過ぎました。
今年は二晩だけ、母との旅行中にビールを飲みました。母は下戸なのですが、わたしといるとほんの少しお酒が飲んでみたくなるようで、楽しみのために二人で瓶ビールを一本飲みました。
2020年までは平日に4日のペースで、暑くない日は米焼酎か黒糖焼酎のお湯割りを1杯か2杯、夏は缶ビールを1本飲んでいました。その10年前はもっと、15年前はさらに飲んでいました。
コロナの自粛期間と在宅ワークを経て、ノンアルコール・ビールで気分をリセットするルーティーンが定着したのをきっかけにやめました。
実はビールの見た目でビールの味がしてシュワっとしていればアルコールは入っていなくてもよかったことに気づいた人って、かなりいるんじゃないかと思います。
ここ数年で癌が見つかる同世代の友人が増えた、という理由も大きいです。
縁のある人や自然が教えてくれることがあると思っています。
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飲み会の数日後に、あのあと帰りに転んじゃったのだとか、覚えていないのだとか言っている人がいて驚きました。飲みの席では崩れも乱れもせず楽しく話をしていたし、ちゃんと全員に質問や話題が行くように回っていたし、酔っ払っているようには見えなかったから。
その日は30代、40代、50代がきれいに分散された女子会でした。
それぞれが悩みながらも日々を楽しもうとしている人生の、そのいっときを共有する、すてきな時間でした。
こういう楽しい飲み会ってあるし、それは若いうちに楽しんでおくといいよね。
そのほうが内臓にいいです。(切実)