久しぶりに関西でヨガクラスをしてきました。
東京にいるときと同じように話すわたしに、場所を変えると思いがけないリアクションがあります。
わたしは普段、肩が内巻きになりやすいポーズのときに、こんなふうに言うことがあります。
肩関節を外に回すようにして
遠山の金さんが桜吹雪を見せる時みたいにしてください
この日は、なぜかその後に余計な一言を呟いたんですよね、わたし。
たぶん、緊張してたんだと思います。
高橋英樹?(だっけ……)
そうしたら
杉良太郎です♪
というお声と
松方弘樹じゃない?
というお声が聞こえてきました。
あ、わたし、間違えちゃった。と思いました。(←ここで頭がパニックw)
それは桃太郎侍だったーーー! と思いました。(←パニックの後に立ち上がる自己弁護w)
「ごめんなさい。桃太郎侍と間違えちゃいました」と訂正したのですが、あってた・・・・・・。あってたよぉぉぉ。高橋英樹バージョンもあったよぉぉぉ。
そう。あの頃、わたしは時代劇を見ていました。
そんでもって、わたしにとって杉良太郎といえば、なんといっても『大江戸捜査網』(隠密同心)!
オープニング曲とタイトル文字、アクションがとんでもなくかっこよくて、脳裏にしっかり刻み込まれています。「かっこいい」の視聴覚的価値観をばちんとインストールされました。
いまでもあの感じをかっこいいと感じるので、幼少期のインプットは効果絶大です。
20代の頃にサントラCDが発売された時には飛びつくように買いました(いまも持ってます)。
いずれにしても・・・
こんなポーズをしながらする話じゃなかった。
ごめんなさい。
わたしのヨガクラスはベースがC調です。
おいでくださったみなさん、ありがとうございました。
(お会いできてうれしかった。一緒に年齢を重ねていることが、なんかうれしいのです)
<余談:今回の移動で気になった景色>
ホームに対して横向きに座る椅子で電車を待ちました。
なんかこの不思議な感じが妙に印象に残っています。
こういう、体感の記憶って、刻まれるのよね・・・。
これは、三宮駅近くのグラフィティ・アート。かわいくて、タイのバンコクみたい。
神戸はいつ来てもおしゃれな街だなと感じます。