いろいろ進化している社会の流れから遅れているのを知りつつ数年が経ってしまったので、今回はスマホ時代のリアルタイムな旅をしようと思い、旅先であれこれ観察しました。
今回の旅ではちょっと精神的にやられたというか、こういうの久しぶりだなという思いをしました。
やっと心の整理ができてきたのですが、特にカンボジアで、外国資本がドカスカ流れ込んでいる都市部と地方の差、人々の暮らしの幅を見ていろいろ思うことがありました。
初めてインドへ行った時に似た衝撃があり、その複雑さに脳が「状況を処理できない」と思考をやめたがる瞬間が何度かありました。
高級住宅エリアでよく見かけたデリバリー「フードパンダ」
日本では結局「Uber」と「出前館」が残り、「フードパンダ」は昨年の1月末で撤退しましたが、プノンペンでは「フードパンダ」のバイクをよくいちばんよく見かけました。
この写真はボンケンコンというエリアで撮りました。
他でも「フードパンダ」をよく見かけたのですが、この地域がどうにもバブリーというか、なんかすごいなという状況で。
経済活動のエグさの極みを見るような景色でした。
プノンペンへ来るまではこのエリアにあるヨガスタジオへ行ってみたいと思っていましたが、来てみたらこの区域自体がバブリーな区域でした。
タイでよく見かけた「LINE MAN」
昨年行ったタイのチェンマイでは「LINE MAN」をいちばんよく見かけました。
お店のステッカーもバイクもよく見かけて、東京で見る「Uber Eats」「出前館」に近い感じ。
超セレブだけが使うサービスという印象はそんなに受けませんでした。
ベトナムでは「Grab Food」
今回は「Grab Car」「Grab Bike」をよく見ていたので、「Grab Food」も自然に目に入りました。
三番目のメニューとして並んでいます。
で、
いま一生懸命「フードパンダ」もシェアを拡大中のようで
バスの路線アプリを使っている時に、よく広告が出ていました。
他国の状況を見ると、個人乗用車を持つ人の自由な経済活動をどう実現しているのだろうとか、不思議がいっぱい。
日本も、外国の人が来てみたら「なんでこういう仕組みが成り立っているのだろう」と思うことだらけでしょう。
自動販売機の異様なバリエーションとか。どうやっていつ補充してるの? って思うよねきっと。