長野県の上田市内をぷらぷら歩いていましたら、夢のような人物の並びに出くわしました。
目の前に矢出沢川という川が流れ、その近くの旧北国街道にはハラル・フードのスーパーマーケットがあり、なんだか不思議な雰囲気のエリアだなと思いながら
寺の門をちらと覗いて見たらば。見たらばーーー。
右に立っている人はすぐわかる。うん。でも、左の人は誰? 右の人のお師匠さんにも見えないし…。これどういう展開??? どどどどどどど、どういう展開? となり、近づいてみずにはいられなくなりました。
右のかたはスタンディングのスタイルに型があるのですぐわかります。
親鸞さま!
この、前方からの風の強さの表現がたまりません。これはT.M.Revolutionごっこでもなんでもなく、親鸞さまといったらこれなのです。
そして左のかたは、法然さまかしら… と思っていたら違い、なんと。
蓮如さま。
妻と何度も死別したけどその都度再婚して子だくさん。なんと13男14女。ちょっとした中小企業。というインパクトがずっと頭から離れないお坊様。
ほっぺたのたるみとか妙にリアルなんだけど、そういう絵が残されていたのかな…。
親鸞さまは長身+マフラー+傘+向かい風でわかるのだけど。
だからなんだという話かもしれませんが、モチーフとしてどこを強調してるかとか、そういうのでお寺巡りを楽しむ人もなかにはいるかもしれないので書いてみました。
今日の話が好きな人はきっとこの場所も好きでしょうから、最後に添えておきます。
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