9月にはてなブログへの引っ越しをしてから、2006年にはてなダイアリーを書き始めて一、二年くらいたったころのような気分を取り戻して書いています。
プロフィール・ページの文章を書きながら、ここ10年ほどで「小難しい書きかた(実物はふまじめなくせに)」「親しみにくい書きかた(脳内は稲中卓球部のくせに)」へゆっくり傾いていった自らの傾向を振り返り、それを望んでいなかったことにあらためて気づきました。
わたしのトーンが変わっていったのは、ここ10数年のうちに何度か脳内で「臭いものにはフタをしろ!!」という歌が大音量で流れたことがあったからです。ここに歌詞を転記してしまうとこのブログを運営している会社の法務部の仕事を増やしてしまうので、リンク先を添えます。
⇒読んで!
(ヤングも読んで!)
「ロックとは」という話をされて黙っていない女性の歌。わたしは「でた、本格」「でた、ヨガではなくヨーガ」「でた、エクササイズのヨガではなく本来のヨーガ」と思うことがあってもスルーしてきました。本格的なヨーガの話をしたい人に話しかけられるたびに心の中で腕を上下に激しく動かすモンキーダンスをしながらその曲を爆音再生し、思いを打ち消してきました。
ときどき、ほんの少しだけモリタカになりきって以下のようなことも書いてきました。
わたしはヨガに対しては
練習を楽しんでは、いけませんか?
というのが、ずっと変わらぬ基本スタンス。なのにその思いを言語化できないまま、ほんのり予防線を張る方向へ少しずつ向かっていた。なんとつまらない文章を書き続けていたのでしょう。芸がないわ。
わたしは「臭いものにはフタをしろ!!」の歌詞の、この部分が好きです。
あんた知ってるだけじゃだめなのよ身体使わなくちゃ
あんた、て(笑)
森高さん、つおい!