うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

クラス自体は緊張しなかったけど、方言で汗かいた


昨年末に関西・四国・中国地方のかたと、今月は東海地方のかたと一緒にヨガをしました。
愛知・岐阜・三重はデータとして閲覧者数が多いわけではなかったので、しっぽりやる感じで想定していたのですが、静岡も含めて思いのほか多くの人が来てくださいました。インターネットおそるべし。
それ以上にみなさんのほうがわたしをおそれていたのでしょうか。ものすごい熱視線だったようで、スタジオの人が「ネットの中から出てきた人、すっごいジロジロ見られてる!」と、おかしそうにおっしゃる。だよね。おかしいよね。おかしいんだそもそも設定が。それに慣れてきているわたしもおかしいよ。
さすがにもう「本当に女性なんですね」と言われたり、「え?! あなたがうちこさんなんですか」(受付アシスタントだと直前まで思われている)などのことはなくなりました(前はあった)。




ヨガニードラでみなさんの寝息が聞こえてきたときが、いちばんリラックスしてるかな。
というのは、うそ。自分のイントネーションで別の聴こえ方になっていないかとか、たまに思います。


名古屋の人のイントネーションって、ときどきわからないの……。わたしは横断歩道を待つ間とか電車の中とか、なるべく人が何気なく話しているのを聞けるところに紛れ込むのが好きなのですが、たとえば



 「○○しとったじゃんねぇ」



という語尾には、あれ? いま質問された? 確認されてる?
あ。同意求めてるだけ。ただの過去形。ああそうでしたか。
となる。アクセル踏もうとしてエンストする。
そんなむずかしそうな名古屋も、やってみたらみなさん標準語に近かったので、クラスはふつうに終了。
でも一度だけ、



 ☆■○×?!*&$???



と、なることがありました。
名古屋のヨガスタジオのオーナーさんが車であちこち連れて行ってくださり、わたしもお言葉に甘えて「次はここにレッツ☆ゴー」なんつってカーナビをピッ、ピッ♪ っとやってね。ボタン押すのが好きなので、使いこなしていました。
そのナビはポータブルで、ポイッと取れます。最後に、オーナーさんがそれを助手席のわたしに手渡しながら



 「うちこさん、ちょっとこれ直してくれる?」



とおっしゃった。
これ、名古屋の人はここでもう、わかるんですよね。オチが。
でもわたしはそのとき、




 (いくらなんでも、そこまで機械好きってわけじゃないですよ!)




と思ったの。「ドライバーはどこにあるのかな?」なんて、半分やる気で。修理を頼まれたかと思うでしょ。普通。
そしたら、




 直す ⇒ しまう ⇒ 助手席のパカッと開くとこに入れて




ということなのでした。
「最後にすごい難易度のオーダーきた! と思った〜」と言ったら笑われた。
知識としてはわかっていた表現でも、やっぱりとっさに身体が反応しない。身についていない頭だけの知識。生ボディでの学びは尽きません。





実物は家庭用ストーブの2倍くらいの大きさ(金剛坐)で展開しております。本気で折りたたむとかなりコンパクトになります。



▼ベースは東京で活動しています
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