うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

イエロー・ゲストハウス / キイロイ家(リシケシ・タポバン)


日本人のモトコさんが運営する、リシケシのなかに圧倒的な清潔感を持ち込んだ「Yellow Guest House」。長くリシケシに居るヨガのお友達のすすめで、せっかくなのでわたしも帰国前の数日をここで過ごしてみることにしました。
ラムジュラでルームシェアをしていた友人が帰国するタイミングで、どうしよう、と思っていたところにうれしいお誘いでした。


このゲストハウスも「Cafe OKAERI」同様、リシケシのなかでもニュータウンっぽいタポバンというエリアにあります。「Ananda Prakash」という有名なアシュラムや「Ayur Park」という施設の近くなので、そこを目指して近くまで来たらたどり着けますが、道のりはこんな感じです。





ラクシュマンジュラへ向かう車道のタクシースタンドあたりから(左手に白いたまねぎ Kriya Yoga Ashram 過ぎる)歩いて15分くらいです。





お店エリアも越えてぐんぐん、





山方面へ歩きます。





こんなところにさしかかります





床屋がありますので、床屋のほうへ右折して





坂を下ります





いつも牛が居るとは限らないけどたいがい居て、ここを右折





ところどころに看板がありますが、ここを左折





LALITAという料理教室を右折





そしてこんなところをすぐ左折




ここが、イエローゲストハウス。黄色い黄色いというのでどんだけ黄色いのかと思っていたのですが、クリーム・イエロー・ゲストハウスでした。まろやか〜。
半地下っぽくなっているところにフロントと食堂があって、お部屋は上の階。このフロント周辺ではWiFiが使えます。客室は部屋によるようなのですが、わたしの泊まった部屋も使えました。




気になるお部屋はこんな感じで




かわゆいんですねぇ〜。
それもそうなのですが、やっぱりシビれるのは






ホットシャワーがちゃんと出てきれいなだけでなく、水きりスクレイパーみたいなのが置いてある、そういう気づかい。この小道具を置くのは日本人らしい気づきだよなぁ、と思う。





ここにいた時期わたしはガリ勉ステイで、部屋では翻訳や書き物をしていたのですが……


 トン☆トン☆



「うちこさん、すいませ〜ん。モトコですぅ」
「はぁい、どうしました〜(あける)」




モトコさんだと思って、気を許したんですね。わたし。
ここがインドだということを忘れて、油断したんです。






「うちこさん、どうかねこれ、わしの髪型! こうやって、こうするとね、宮本さんになるんよ」
金田一か! というくらい頭をかき乱す「Cafe おかえり」の店主)




彼女はエレファントカシマシの宮本さんの熱狂的なファンで、ヘアカットのできるモトコさんに、いつも同じ髪型にしてもらっている。こんだけ熱狂できるアイドルがいるというのも、うらやましい。
「うちこさんのアイドルは、みんなもう死んではるもんなぁ……」と、びべたんや空海たんファンのわたしを気づかってくれる、やさしいところもある人なんですがね。





とりあえず、わたしもやさしさをしぼり出しつつ、大人のリアクションをする。




すてき! ロックな感じだね。よかったね!
あとでねー!
(ガチャ☆LOCK)





そうだ、そういえば、



わたしが帰ってきたときに





髪切ってたね。
わたしはモトコさんの手つきに感心しつつ





この人は今日の鼻腔の粘液に含まれた砂の含有率を確認しているのだ。
きっとそうだ。最近いっしょにヨガがんばってるし。ヨガに目覚めたんだ。
と、なんとなく自分の中で折り合いをつけていたんだ(なんの?)





とてもゆかいなゲストハウスです。




トリップアドバイザーでも人気のイエロー・ゲストハウス。そりゃそうだろうなと思います。
場所がおもなアシュラムエリアから少し離れている以外は、アメニティと価格のバランスの点でかなり快適です。稽古場がラクシュマンジュラやタポバンなら、ここにステイしたらラクです。
ここに居る間は夕方から Kriya Yoga Ashram で瞑想をしていたので、真っ暗な夜道でもすぐに帰れて便利でしたよ。



▼MAA VEIBHAV LAXMI YELLOW GUEST HOUSE
メール:laxmiyellowguesthouse アット gmail.com
トリップアドバイザーの紹介はこちら


2012年のリシケシ滞在・まとめインデックスはこちら