デリーにいる間、インド人の友人が経営する小さな会社で輸出業の手伝いをしていました。
3年前、インドでは銀行のアカウント利用が半日や一日凍結しちゃうとかそういうことがよくあって、そのときに助けを求められて以来、「社員」みたいな扱いになっています(笑)。
経済政策や国際問題への対応でありえないサービス凍結を平気でやるインドでは、ネットを使ったビジネスをやるときは送金の命綱のようなものが必要だなと思う。ネットワークが落ちたらそれまでだし大停電も起こるんだけど、返信しているのにお金が動いていないというのは信用にかかわってしまうのでね。
さて。そんな「お財布社員」のわたしは……
仕入れに同行と言ってもヒンディーが話せないので荷物を運ぶのを手伝うとか、それくらいなのですが
駐車場から出るときは、こういうマーケットに並べられたものを、なんと毎回どけてもらう。
なんとなく手伝う感じなので「ナマステー、ソーリーーーー」というとなんとなく動いてくれて
どけてくれてる動画。
そのあとも進むのが大変な動画。
ニューデリー駅の横を通って、どこへ向かっているのかはわからない。
この日は音響器具の仕入れ。
ムスリムさんたちが住むエリアにあって、
仕事の後は、社員3人で外食カレー。社長のおごりでした。
いろんな仕事が、いろんなビジネスが、いろんな協力体制があって成り立っているんだよなぁ、というのは当たり前なのだけど、海外でこういう現場を見ると元気が出るのはなぜだろう。