うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

リアライゼーションとセオリゼーション

リアライゼーションとセオリゼーション
先日久しぶりに西洋人のかたと少しだけ英語で話す機会があり、すごくダメな感じがしたので英文の本を読み始めた。
ちゃんと勉強をするというのがどうも苦手なので、いつまでたってもペラペラにはならないのだけど、「なんとか日常をやりすごす」「ヨガのクラスに参加する」ことに不自由しない程度の英語力はキープしておきたい。


英語を「勉強」するのは苦手なのだけど、英語を「感じながら読む」のは楽しい。
いま読んでいるのは英語で書かれた禅の本で対訳もついているのだけど、これは英語のほうがしっくりくるなぁという表現がたまにある。


これはいつもそのまま英語で表現しているけれど、「realization(具現化)」。瞑想の話が出てくるようなときは頻出単語だ。サーフ・ヨギのジェリー・ロペスさんもよく使う(ヨガナンダさんの影響だけど)。
今日は「theorisation(理論化)」という単語が出てきて印象に残った。


仕事も身体観察・研究も、 realization と theorisation を交互に繰り返してモミモミしているうちに身について、仮説を立てられるようになる。「経験」の成分はこのふたつからなるんだなぁ。なんてことを思いながら読んだ。
英語の勉強では、わたしはこれが上手にできない。なので、いつまでたっても身につかない。やっぱり向いていないのだろうか。
たまにはサボっている脳ミソにも換気をせねば、という気持ちで読んでいます。