うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

ふくらはぎに出る男性的支配欲、覇権欲、承認要求

風呂でふくらはぎを揉むのが習慣です
お風呂でやることのひとつに「ふくらはぎをほぐす」というのがありまして、今日は風呂の写真です。
「ふくらはぎを揉むといいよ」という本を最近書店で見かけますが、あれは本当だと思っています。このことについてはもう5年くらい、じわじわと認識を深めていて、いつか書こうと思っていました。
このことについて、一般的な本では万人によい健康視点で語られるのですが、個人的にはタイトルの通り、ここには男性的な支配欲、覇権欲、承認要求がよくあらわれる、と思っています。
(ここからは自論炸裂なので、男性のみなさんは気を悪くしそうだったら読みすすめないでください)


きっかけはいくつかあるのですが、ひとつは古代シャーマンの教えです。以前ここでも紹介した「呪術の実践 古代メキシコ・シャーマンの知恵 (カルロス・カスタネダ著)」のなかに「太ももの裏側の筋肉には、その人間の歴史が蓄えられている。」というのがあって、ずっと「ふくらはぎについての、あること」が気になっていたこともあり、身体の部位と感情の関係について気にするようになりました。


そして、その「ふくらはぎについての、あること」というのが、ある男性たちのふくらはぎの特徴と特異な行動です。
そのバランスは仕事や恋愛やさまざまな欲しいものへの状況が背景にあるのだと思うのですが、極端な支配欲にかられたとしか思えない、ストーカー的な奇妙な行動。しかも、つきまとっているのになぜか態度は上からという不思議な行動。
20代の身近な友達が標的で、その相談を含めて過程を見るという状況になったということが、ここ数年で2度ありました。その2名の男性のふくらはぎの形が、すごく似ていた。
そして同じようなふくらはぎを持つ人に、友人で起業した男性がいる。彼にはかわいらしい奥さんもいて奇妙な行動はしないのだけど、ふくらはぎだけのサンプルとして並べると非常によく似ています。



ヒラメ筋の後ろにシリコンでも詰め込みましたか? というような、不思議なボリュームがあります。
丸く、バケツのようです。サッカー選手の太腿のようなふくらはぎ。
明らかにそこが、バランスとして大きい。
(ちなみにマラソンとかやられちゃうと上にあがっちゃうので、わかりにくくなります。逆に、自転車の運動はこのボリュームの傾向が強くなるので、形と意識の結びつけについては例外視します。)



ストーカー的な行動をしてしまう人たちはヨガの場面で見かけた人なので、ふくらはぎの形をばっちり見てしまいました。もう一人の友人も一緒に運動をするときにふくらはぎの形を見てしまい、「おっと」と思った。
特に注意して見ていなくても、バランス的に大きいので気づいてしまう。
そこまでの人は滅多にいないのだけど、でも要素としてそこにはなにかがあると感じてしまうのです。
力と意識の使い方がその形を作っているのではないかと。


女性のふくらはぎについて話すともっとわかりやすいかもしれません。
自分を弱く見せたり、謙虚さを盾に甘えるというコミュニケーションを定常的に行う女性の立ち方、ふくらはぎにも特徴がある。ここも、分解するといろいろなパターンがある。世代によって違ったりするのは、彼女たちの社会背景が影響していると思う。



無意識なものは、いろいろな形で顕在化する。
表情やしぐさを研究している人はいっぱいいるし、心理学でもしぐさや行動の話がつきものだけど、指が長いとか短いとか偏平足だとかO脚だとかってのとは別に、なにかこう「ここにあります、この意識」というのが出てる感じがするバランスというのがある。もともとの形ではなく、気持ちと連動する動かし方が育てたようなもの。
ヨガをすればするほどそれが増長していく、というのを見るのもめずらしくない。


ヨガって、やればいいってもんじゃないところがおもしろいんですよ。まったく。


★2014年8月にさらに詳しく書きました