うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

泥棒天使。父の財布はお金もカードも手付かずで戻りました

財布戻ってきた
なんと、父の財布はお金もカードも手付かずで戻りました。
おとといの日記に書いた、お財布の話の続きです。
うちこから5万円をもぎとった父は、昨日の朝から地元の長岡へ行き、銀行でキャッシュカードの暗証番号を変更したり、なにかをしていたようです。そして今日帰ってきたのですが、うちこが家に帰るとお礼のメモと貸した財布と5万円が置いてありました。
5万円は、しらふになってハッとしたのかな、くらいに思ったのですが、「お財布買ったの?」と聞いてみたら、なんと全部戻ってきたそうです。


 帰りに新幹線に乗ろうと思ったら、警察から電話がかかってきたそうです。
 タクシーの運転手さんが忘れ物だと思って届けてくれたとのこと。
 でも、父はタクシーに乗っていない……


「結局何をしに長岡まで行ったやら」と父は笑うわけにも怒るわけにもいかず、ずっとブツブツ言ってます。


先週と今週でうちこは、疲れがピークに達していました。熱も出た。
でも、今回の財布の件は


 天使がくれた、心の休日


そんな気がしました。


そしてその疲労のトンネルから精神的に抜け出るエピソードが、もうひとつ。


職場のなかでひとり、お仕事への取り組み方がとても素敵な人を見つけました。仮に、ナベさんという名前で話を進めます。
その人のいる部門に仲間入りする新参者のうちこは、とにかく「勉強!」なのですが、まあ日々いろいろ思うわけです。ナベさんに会ったとき、うちこはとても嬉しくなったのですが、まったく違う部署にいる同僚で気軽に話せるマサノリ君(以前本を貸してくれて登場したことアリ)と「最近どうよ」なんて話す流れで「会社の中でひとり、素敵な人をみつけた〜」という話をしたら、その素敵なナベさんは、前職でマサノリ君のお父様の元部下だった人だそう。



「彼にとって僕は元上司の息子ってことで挨拶されたりはするんだけど、一緒に飲みに行ったことないんだよね。これは面白い! 三人で飲もう。セッティングするから」



ということになりました。
誰が天使なのかわからない展開。
うちこにとってはナベさんが天使で、ナベさんにとってはマサノリ君が天使で、マサノリ君にとってはうちこが天使。


韓国ドラマ並みにいろいろなことが起こった2週間でした。