うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

両神山(埼玉県秩父市)登山。ほとけさま編

両神山へ登ってきました。という日記を先日アップしたのですが、この山、
 両 神 山

というだけあって、Wikipediaを見ても

 山名は、イザナギイザナミの神を祀っていることから両神と呼ぶという説、日本武尊の東征のおりこの山を八日間見ながら通過していったので八日見山と名づけられた説、「龍神を祭る山」が転じて両神山となったという説など、諸説ある。古くからの信仰の山。

なんて書いてある。でも、登ってる間は途中まで全く意識もせず、事前に何も調べず、いつものように人任せ〜。「元気な身体ひとつで参加するわん」といってホイホイ登っていたのですが、なんだか、神道のかほりよりも、瑜伽(ゆが/ヨガ)のかほりのほうをいっぱい嗅いでしまいました。というか、そっちばかりに目が行ってしまいました。
そして、見つけた順番も、なんとも不思議で・・・
できるだけ順番を思い出しながら、ご紹介します。

うちこは、登山の列では5人のうち、3番目。真ん中を歩いていました。なので、うちこよりも前を歩いている佐藤さんとしげさんの二人が、先に景色を見ます。道中にたくさんある、「○○童子」と書かれた墓石のようなものを見ると、いちおう手をあわせながら登っていたのですが、あるポイントで


 「うちこ! うちこーーー! ここに・・・」(しげこの呼ぶ声と佐藤さんが何かを見つめてる)


 「ぎゃーーーーー!」


 お不動さん!


 えっと、えっと、、、
 (突然、わりとこの人が出てると見るわ、という判断基準になるような俳優さんに遭遇したときって、きっとこんな感じよね)
 

 うーん、なんか、いつもはこんなに大胆になれないんだけど、
 撮ってー!


はい(←しげこ)

と同時に、ほかの仲間から「友達かよ!」というツッコミの矢が飛んできましたが、こう、みんながいると、けっこう大胆になれちゃう自分にびっくり。


その後も


きゃーーー



ピトッ (●´∀`●)



きゃーーー



やーやー、どうもどうも。


なんて具合で、途中からはいま自分が登山に来ているという状況は忘れており、「あ、もうすぐ山小屋ですねー」なんて誰かが言ってたりするのを聞きながら、、、

ふと目が合った、やばい。こーれーはー、やばい。




ほいきたー! (予告)



きゃーーー! 空海さぁぁぁぁぁん。でも、なんか、カワイイ♪
KOBO Jr. ?! でも、稚児像じゃないのよ。出家済。



あー、こっちから見るとあれね、ちょっと大人の魅力も。



ステージまで登っちゃったよ。。。
なんか、ついね。だって、こう、KOBO Jr. ってかんじが、らぶ♪


なんか、これまでの登場人物からして(人? まあいいや)、いらっしゃる気は、なんとなくしていたのですが、こんなにドラマチックな出会いを演出してくれるとは、なんともニクイ、両神山
その後も




おるおる




おるおる



もちろん、神社も。というか、こっちメインなんですよ。一般的には(笑)


両神山は、うちこ的には神道の神様も、仏教の神様もいるよ! という意味での両神山。この山をチョイスしてくれたオカンに「なんかこんなに仏様にいっぱい会えるなんて思ってなかったから、めちゃ嬉しい!」といったら、「予定していたわけではない展開ですが、そこまで楽しんでくれれば私も嬉しいです」といつものようにアッサリ返答されました。


で、帰り道はポッケに小銭をスタンバって、いっこいっこ、浄財を置きつつ、逆ヘンゼルとグレーテル状態で帰りました。「あー、もう最初のお不動さんも会ったし、最後かぁ」と思っていたのですがね、ですがね。登山しはじめのときは、まったく仏様なんて気にしてなかったものだから、来るときに見落としていた仏様が、ほかにもいらっしゃったんですねぇ。



悲しいけれど、お顔の部分が壊れてしまっている空海さん。



ここでわかるのね。



神道大教にまつわるお墓? があったりしました。


そして、悲しい出来事は、最後に起こりました。


あ、これ、右手(向かって左)は空海さんだけど、左手が、なんかちがうし・・・



いやー、これは、ただ右手に五鈷杵を持った、別のお坊さんだよね。
五鈷杵なんて、浅草とか行けばほら、買えるしね。ね。ね。

これは、空海さんではないと思いたい!
空海さんのつもりでもない、と思いたい!
あたしゃ認めないね!
てゆーかその鼻、もっとちゃんと彫ったほうがいい。


このときとはまた別のショックを軽く受けつつも、デジカメを取り出して過去の写真を思いっきり再生して残像を上書きして、

 KOBO Jr. ・・・ ムフッ♪


という、あの甘ずっぱぁ〜い気持ちの瞬間にスイッチを戻して帰ってきたのでした。
両神山のほかのルート(初心者ではないルート)にも、神様いるのかなぁ」というのが気になるので、誰か行ったら教えてください。