かねてより不調ながら、だましだまし使っていたうちのDELLくん(ノートパソコン)がとうとう動かなくなり、初期化しました。
時間のあるときにぼちぼちドライバをインストールして、また育てることになったのですが、20代の頃の自分は、こういうことに本当にイラついてしょうがなかった。予定外の不自由に弱いタイプ。
今回は年末にデータのバックアップを取っていたこともあるけれど、便利な蓄積がなくなった状況も、「稼動していれば、こんなこともあるわいな」と。
以前、師匠が「家の火事は消防車が消す。心の火事は、誰が消す?」という話をしていて、こういうちょっとしたボヤのような「あぁ!面倒くさい!」という気持ちもそうであるなぁと。
以前の自分は、ちょっと点火した気持ちに「あれもできない、これもできない」と、自分で風を送って、大きくなった火に自分が包まれていた。
仕事をしにいくと、よくわからない風や小さな竜巻があちこちで発生しているのだけど、そんなときこそ、点火してはいけないし、地をうるおすはたらきをしなければいけないなぁ、などと思いました。
自分の火事が消せるようになったら、次は消防士かぁ。カルマ・ヨーガの道は、どこまでも続きます。