BASHAR2006　バシャールが語る魂のブループリント

これもご近所友達のユキちゃんちの本棚から借りてきました。
バシャールさんの本は、以前「バシャールスドウゲンキ」というのを読んだことがあります。

バシャールさんというのは、Wikiの解説を引用しますが

バシャール（BASHAR）とは、1986年に初来日し、日本の精神世界・ニューエイジを信奉する人々の間に大ブームを起こしたアメリカ人のダリル・アンカがチャネリングするとされる宇宙存在。
（中略）
「ワクワクして生きる」というコンセプトが「無条件の愛」の波動と調和した本当の自分自身でいる状態を分かりやすく伝えるために使われるメインメッセージ。宇宙の仕組みや現実創造に関する情報をパワフルに提供する。バシャールに出会ったことで意識が拡大し、人生を大きく変化させた人は数知れない。

ということで、宇宙からメッセージを送ってくる存在で、ダリル・アンカさんという人の口からそれが発せられます。ダリルさんがチャネラー。
この本は2004年12月の来日セッションだそうです。「ツール」として、いろいろな瞑想のしかたのイメージが書かれていたり、後半は「バシャールさんに聞け！　お悩み相談　A子さんの場合」のような、そんな章もあります。

いくつか、おもしろいと思った箇所を紹介します。

＜55ページ　1.ワクワク、情熱に従って生きるベースをつくる　より＞
ワクワクを見極める力には、「健康」ということも関係してきます。
肉体が浄化され、毒素が排出された状態になればなるほど、自分にとって喜びの波動がどのようなものか、より敏感にわかるようになります。
だからこそ、しばしば人々は、体から毒素を排出したり、ジュースだけをとる断食や水だけを飲む断食をすることによって体を浄化したりするのです。
それによって、よりエネルギーに満ちてきます。
肉体の波動が自分本来の波動と調和がとれていると、自分の情熱がどんな波動なのか、より簡単に見極めることができるようになります。
自分が情熱を感じることを、より早く、より自動的に選択できるようになり、その結果、常にエネルギーの高まりを感じるようになります。

ヨガっぽいことをたくさん言うんですよ。スワミ系。

＜109ページ　3.「魂の青写真」を思い出す　より＞
パーソナリティはだいたい三歳から七歳までのあいだにはっきり固まり、その後の人生で探求すべきテーマのパターンとして見えてきます。

これは、ちょっと不思議で、うちこがドラマの「西遊記」に夢中になったのがこの頃。その後もずっと西遊記の周りをうろうろしているのですが、最近になって点がつながった線が円形になった感じなんです。不思議だなぁ。

＜184ページ　4.恐れやワクワクしないことを喜びに変える　より＞
ほかの人たちの選択に関する気づきと自分の生存本能とを結びつけることによって、誰があなた自身の真実と同じ方向を向いていて、誰がそうではないか、また、誰とつきあったほうがいいか、やめておいたほうがよいかが本能的にわかるようになります。

わかるようになっても、さて。という別のスキルが必要になってきますが。

＜196ページ　4.恐れやワクワクしないことを喜びに変える　より＞
CASE1（男）　との対話より抜粋（Ｂはバシャール）
男：そうだと思います。
Ｂ：「そうだと思う」のですか。「そう」なのですか。
男：そうです。

うちこもわりと仕事の場面でバシャールさんのような聞きかたをしてしまいます。「"だと思う"の主語は？」「それは"誰"の発言ですか？」とか。解決に向かいませんものね。ここ、激しく共感。

＜201ページ　4.恐れやワクワクしないことを喜びに変える　より＞
落ち込みのエネルギーを活用する
また、みなさんは、自分がどんどん縮こまっていく凝縮のエネルギー ── 私たちは「圧縮」(compression)と呼んでいますが、地球上の人々は「落ち込み」「うつ」(depression)と呼んでいます ── をポジティブに活用することもできます。
つまり、外に出ていって、そこにはない答えを探すのではなく、自分の中に入っていって、自分の中にあると知っている答えをみつけるのです。

先に周りのほうが、その人が本来「こう扱われたいのに」と思っている状況に気づくというのもまた面倒なので、自分の中に入っていただくのが、いろんな意味で正解と思います。