これはいいなと思ったときに、それが発言であればその人の本を読んだりするのだけど、そうでないときはどうすればいいのだろう。
たとえばそれが音楽だったら、弾いてみたりするのだろう。
動きだったら、同じように動いてみる。真似をする。子供の頃にドリフのヒゲダンスを真似したように、真似をする。ドリフのあれならわたしもできそう。
すごいキレッキレのは無理だけど、あまりに楽しそうだと、ちょっとやってみたくなる。
久しぶりに、それをやりたい。そんな気持ちになることがありました。
きっかけはこちら。
4月に見たこのデザイン展で、その世界観にメロメロにやられてしまって、頭の片隅でいつもなんとなく気にしていました。
ああ、あれ、良かったなぁ〜、かわいかったな〜、と毎日思っていました。
あれは、なんなんだろう。どうして、ああいうことになるのだろう。
そういうことを思い続けていたら、なんとなく頭のなかで真似をするイメージが湧いてきました。
描いてみました。
ヨガの、ストロング・ツイスト。強い脊柱のねじりです。寝る前にやるといいですよ!
背景は壁紙ではなく絨毯で、寝ているポーズです。
上野リチさんの作品には、中国へ行ったときのイメージを描いたものもありました。
わたしもずっと中国っぽいのを描いてみたいと思っていたので、同じパターンを使って "中国風" にもチャレンジしてみました。
これは、陰ヨガのサドル・ポーズ(鞍のポーズ)。足の甲を外に出さずに横になっています。これも、真上から見た状態です。(足首が硬いときは、腰の下に座布団を入れましょう)
▼片脚ずつでもいいですよ!
アレンジとして取り入れる "中国風" はかなりの試行錯誤が必要で、中国っぽさ=赤・黄・黒・白みたいなイメージでいたのですが、漠然としたイメージだけではどんどん暑苦しくなるだけで、夏に試すもんじゃなかった(笑)。
いまはネットも動画もノウハウがいっぱいで、なんでもやり方を検索できる時代だけど、雰囲気の作り方には細かな手順の指南がありません。
創意工夫することが減っていくなか、この試行錯誤の時間はいつもよりも生きてる感じがしました。慣れないアーサナに気持ちが少しずつ馴染んでいくときの楽しみとも似ていて、わくわくしました。
===(本編はここまでです)===
▼わたしからのちょっとしたお知らせ
今月のオンライン・満月ナイトのヨガは12日(金)開催です。
暑い日が続きますが、重だるい身体をスッキリさせて眠りましょう。
▼リアルのヨガクラスはこちらで開催しています