昨年の9月半ばに「はてなダイアリー」から「はてなブログ」へ移行して一年がたちました。
最初の3か月はテンプレートや計測ツールの設定をあれこれをしていて、半年くらいまでは記述の方法が新旧で違ったりして慣れるのに時間を要し、ここ数か月でやっとこの仕様での「型」みたいなのが自分のなかでいくつかできてきました。ゆっくりいろいろなことを知りながら、のんびりやっています。
今日は、ことしの前半にあらためて検索エンジンから「初心にかえれ」と喝をいれてもらった件について書きます。
ふろりだ2に喝を入れてもらった
移行後の訪問者の波はこんな感じで3月に凹んで、また戻ってきました。
今年の3月に、ぼこんと凹みました。これは検索エンジンからの評価が下がったためです。この評価には「ふろりだ2」という名前がついているようです。たまに大きな台風みたいに名前がつくことがあるのです。このブログはそれまであまりこういう(アップデートの)インパクトを大きく受けずにコツコツやってきたのですが、このときは少し驚きました。
わたしはSNSと連携せずにブログを書くことにしているので、今後も続けるなら考えをあらためねばという気持ちになりました。
考える=ノイズをそぎ落とす
わたしはコンテンツの質を硬派に保った状態で書く別のブログを持っています。
ここにはプライベートな日記要素を持ち込まないようにしています。
こうすることで検索エンジンの評価の違いを比較観測することができます。上記ブログは「ふろりだ2」の影響を全く受けていませんでした。
これは
あんた、自分で「ヨガ日記」いうとるんだから
半分以上はヨガの話にしとかなあかんで
という、グルからのお叱りです。
グルがなんで関西弁なのかはわたしにもわかりません。
ふろりだ2の指摘については薄々どころかずっと感じていたので、ああやっぱりと思いました。今年はゴールデン・ウィークに久しぶりに道場へ行くことにしていたので、これを機に運用モードを変えようと考えました。
数字は横ばいでじゅうぶん
わたしは検索エンジンの評価が大きく凹むことには敏感ですが、セッション数やページビューについては今さら大きく伸びたらむしろまずいと思っています。伸びたとしたら、魂を売りすぎという警告。
伸びたとしても、それはスマホやタブレットを手にしてここ数年で検索をするようになった人の構成比が増える展開です。2013年くらいから、内容には慎重さが以前よりも必要になると考えてきました。検索キーワードの「質」をよく見るようになりました。
これはたいへん書きかたがむずかしいのですが、ヨガに関する悪い評判を探したい人に見つかりにくくなるよう、テーマを選んでいます。いまわたしの周囲で「親がタブレットを持つようになってからYoutubeの文字ばっかり流れてくる陰謀論解説みたいなのを見ててヤバい気がしてる」という会話があったりするのですが、感覚としてはそういうのに近いです。
端末やライフタイルは変化してもインターネット検索の基本のところは変わらないので、数字は横ばいのまま、すてきな出会いが続くことを祈りながら運用する。決めつけてくれる意見や文章を求めるのではなく、半分以上は自分で考えたいという意識でいる人との出会いのために頭を使っていかなければならない。この基本はずっと変わりません。
そんなのダメつまんない! と思ったら、ヨガ用語で昔話を書いたりパロディ小説を書いたりして遊ぼうと思います。
今日の結論:こんなわたしを見つけてくださり、ありがとうございます。
息抜きにどうぞ♪(このブログは過去ログを掘るとこういうのがあるのよー)