うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

ラオカイからバックハー市場へ、ミニバスで日帰り往復


ラオカイから北西にバックハー(Bac Ha)という少数民族の町があります。ここで行われるサンデーマーケットを目指して土曜にラオカイで前泊していました。
バックハーへは日曜の朝にラオカイ駅から向かいました。駅へ行けばなんとかなるじゃろ、という感じでとりあえず駅までタクシーで行きました。ベトナムはタクシーが安く、ラオカイの河口から駅までは片道3万ドン(150円)です。




これがラオカイ駅。







なんとなくバスとかいるし、誰かに聞けばいけるだろうと思っていたのですが、サパ行きのバスはあってもバックハー行きというのが見つかりません。
サパというのは同じく少数民族の町なのですが、より有名な観光地です。多くの人はサパを目指すのですが、われわれはバックハーを目指していました。





バスと書いてあるビルがあったので、あそこで手配してもらえるかな? と思っていたら、お兄さんが「どこへ行きたいの?」と話しかけてきたので「バッハー」と答えました。発音はバッハーです。
すぐに「手配するよ! こっちこっち」といって、先ほどのビルの数件隣にあるビルへ連れて行かれ、ひとり11万ドンと言われました。550円。





チケットを渡され(ふたり分のチケットです)、30分後にここへ来てねと言われたので、そのへんで朝ごはんを食べることにしました。






露店でバインミーを買いました。2万ドン。100円でした。





お店の人は、ちょこちょこ動きます。







朝の駅前は、こんな感じ。





約束の時間になったので、ビルの前でまじめに待ちました。
車はさらに30分後くらいに来ました。







はい乗って乗って〜。と。エアコンつきの高級なミニバスでした。
これが高級バージョンであることは、帰りに普通のミニバスに乗ってからわかりました。
途中まで中国国境の河沿いを登っていくので、隣の人が向こうの山を指して「チャイナ! チャイナ!」と説明してくれました。





バックハーは、このへんです。行きはほぼノンストップで、1時間半で到着。
ここでサンデーマーケットをひたすら見て、帰りもミニバス。



乗り場は中国寺院の前の辺りでした。



「ラオカイ?」「うん、乗って」みたいな感じで、人が集まったら発車します。
30分くらい、車の中で待ちました。





グッチだそうです。





帰りはちょこちょこ人が乗り降りするエアコンなしのバス。うん、これこれ。これよねアジア旅行。という感じのミニバス。
こちらは2時間弱で、6万ドンでした。行きの約半額、300円。安いのねぇ…。
街へ近づいたので「サパリー」と言ったら、「おお。サパリーか。じゃあここで曲がろう」といって、サパリーの前で降ろしてくれました。
ラオカイ⇔バックハーは距離もそんなに遠くなく、夕方には戻ってこれます。そして何より、誰かに地名を言えばなんとかなるのがありがたいです。


2017年のベトナム旅行まとめインデックスはこちら