まえに浅草で見ておもしろいなと思っていたコントのおふたり「ゾフィー」の単独ライブへ行ってきました。
ゆったりとした椅子で、お笑いライブじゃないみたい…。と思っていたら映画館にもなっている場所（渋谷ユーロスペース）でした。
ゾフィーのコントはちょっと簡単には雰囲気を説明できないのだけど
様式としてなんとなくやっているあなたのその行為、実はすごく失礼なことだよね…
という要素を、すごーーーくおもしろい設定で見せてくれます。
なんというか、確実に「おお」と思わせてくれるというか、なんともいえない安心感がある。今回は爆発的におもしろいものがふたつありました。
ひとつは、ラブホテル前で起こるコント。おもしろいことするなぁ…。と思うものでした。ライブ会場が渋谷円山町のホテル街だったので、帰り道でも笑いがぶり返してしまいました。
もうひとつ、「この展開から、歌… デュエット?!」と思うコントがあって、「この展開から、こっち?!」というおもしろさと曲の感じが絶妙。選曲や音を入れるタイミングもおもしろいんだよなぁ。
この日はふだん外国に住んでいる日本人と一緒に行ったのですが、その人は最近の日本のお笑いライブ事情をまったく知らないので「こんな途中に凝った映像を入れたりして…」とか「テレビでは観られないようなきわどいものなのに、予期せず汚いものがでてくるようなことがなくて、安心」と、昭和のお母さんかと思うような反応をしていました。
でもたしかに、ものすごく日常にある感情だし確実にめんどくさい人の発想から作られている感じがするのに、下品にはならない圧倒的な安心感みたいなものがあるんだよなぁ。当日でも気軽に仲間を誘いやすかったのは、それゆえかもしれない。
最近はいくつかYoutubeでも観られるようになっています。
▼これやばいよ… おもしろいよ…
