週末にたまに、近所の子供と遊ぶ。親御さんから聞く話もたいへん興味深く、最近のヒットはこれ。
アンパンマン・ミュージアムで見られる「接遇」がすごいらしい。
うちこ:おっとそれは、リッツ・カールトン系の話?
親御氏:それ。あの人たちすごい
うちこ:パンがすごいのか〜
親御氏:菌もすごいのよ〜
ちょっとでもポツンとしていたりメロウな感じの子供がいるとすぐにやってきて、ハートをわし掴みにしていくらしい。
そこの家のお子さんはもうすぐ三歳になる男の子。去年の夏ごろは「見て見てー」といちいち行動を報告してきて、自己顕示欲が爆発していた。そのうちにわたしの名前を覚え、スーパーで会ったことを親に報告できるようになった。
その子が先日、パンや菌の接遇を受けた件について、わたしにこんな語尾で報告してきた。
あのね、ドキンちゃんが、○○してくれたの!
「してくれた」とな。
こんな語尾を使い分けるようになったんか…
この子は、「してくれた」という気持ちで、この記憶を刻んだのだな。ふむ。
なんてことをじっと考えてみたりする。
ちなみに。
わたしの同世代の人は子どもを追いかけるのが体力的にたいへんしんどいそうなので、フィジカル部門をサポートしています。「よーし今日はうちこちゃん来てくれた、放牧だ!」って、親御さん。わたしはペーターか。
でもほんと、余剰エネルギーを出し尽くすって、だいじなのよ。(大人もだよ)