先日仕事仲間と浅草へお笑いを観にいってきたのですが、そのまえに浅草寺に立ち寄りました。
山さんという、こういう相談に乗ってもらえそうな、制作のお仕事をしている人と行きました。
うちこ：このあいだ仕事で話したブロガーさんが、すごく写真が上手なのでカメラの事を聞いたら、ほとんどiPhoneで撮ってるって言ってたの。やっぱり、センスなのかなぁ。わたしもじょうずになりたい。
山さん：もう携帯でもカメラの性能がよくなってるからね。わたしも、うまくなりたい。練習だね。
（雷門を過ぎて）
うちこ：こう、歩きながらちゃっとじょうずに撮りたいんだよね。ド正面からシンメトリーに撮ろうと思ったら気合入っちゃうし。
パシャ☆
うちこ：ああ、やっぱりちゃんと考えないと。
パシャ☆
うちこ：なんか、そんなによくないなぁ〜
山さん：横は？
パシャ☆
うちこ：なんか上下のバランスがうまくないよぉ。
山さん：かといって、下には人の頭がいっぱいだしねぇ
うちこ：このスケール感、写真に撮れるかなぁ
パシャ☆
山さん：これは、「居酒屋に行ってきたのね」って、なりかねない（笑）。それ以上寄らないほうがいいよ。
うちこ：ほんとだ！ むずかしい〜。
（歩く）
うちこ：うわ〜、この感じとか、どうしたらいいんだろう。
パシャ☆
山さん：これむずかしいね。建物が対象じゃないし。
うちこ：引くと「写真を撮っている人々を撮りました」みたいいになっちゃうしなぁ。この赤と黒のかっこいい世界を見せたいのに。
山さん：配分が難しいねぇ。
うちこ：こーゆーのもなぁ。どうしよう。
パシャ☆パシャ☆
だんだん、わからなくなってきた……
あとで勉強したくて調べていたら、こんなサイトをみつけた。
「モリのカメラノート」
たいへん、たいへん勉強になる。
わたしはカメラはコンパクトデジカメしか持たないけど、とにかく構図に迷うことを減らしたい。それは、瞬時に「どう見せるか」を決めるってことでもあるんだなぁ。
こうして一緒にいる人とおしゃべりしながら撮るだけでも、ずいぶん意識が変わるものですね。
