うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

ムカイ林檎店の「サンフジ」と「リンゴ酢の豆乳割り」(東京・大阪)


わたしはおおきな電卓や電子辞書のような「専用機」が好きなのですが、お店も「専門店」が好きです。
複合されると意識が散漫になるので、気になると専門店に行くようにしています。そんな流れで、リンゴです。
このお店を見つけたきっかけは、




 りんごみたいな人が、リンゴを運んでいると言ったから



です。
ヨガクラスに来てくれたお嬢さんと、帰りがけにこんな会話がありまして。



うちこ:今日は場所は、迷いませんでしたか?(初参加ではなかったけど新会場だったので)

お嬢さん:はい。でも駐車場探すのにちょっと手こずっちゃいました。

うちこ:へ? 車で来たの? (場所が高田馬場だったので、こんな都会に? と思いました)

お嬢さん:配送の帰りだったので。

うちこ:配送? なに運んでるにょ?



ヨガをしているといろんな職業の人に会えてすごくたのしいのですが、このりんごの配送をしている人自体が、りんごみたいにかわいらしい。それが妙におかしくて、あとからジワジワきました。小さくて、目がまぁるい、りんごのようなお嬢さんが、りんごを運んでいる。おもしろすぎる!!!
子どもの頃、松田聖子さんが演じる女性に対して素朴そうな男性が「野菊のような人だ」と言うセリフがある映画があって、「そんなわけない。野菊に見せかけたバラだ!」と心の中でつっこんでいたようなヨゴれたわたしなので、本当にりんごみたいな人に「りんごを運んでいる」と言われておもしろくなっちゃった。そんなに期待通りのことがあってよいのか。


そこで、ちょうど誕生日を過ぎたばかりの友人に新宿で会う用事があったので、りんごをプレゼントにしようと思い買いに行ってみました。わたしが行ったお店三鷹駅武蔵境駅の間くらいにありました(世田谷区千歳台にも店舗が増えたようです)。
この日は暇だったので、吉祥寺から歩いて行き、帰りは武蔵境から電車に乗りました。このあたりは去年歩いて楽しかったのを覚えていたので、昭和気分モリモリで歩いていたら、



こんなお店があったり





こんな曲がり角があったり。





住んだことのない町のこういう道をひたすら歩いていると、「専門店に向かっている!」という気分がどんどん盛り上がります。





着いた。





りんごだ!





わたくし、売り物ですの。おほほ。というたたずまいの箱入り娘たち。



お店の人がコップを手渡してくれました。りんごジュースの試飲でした。
「おいしいです」と、いつものようになんとなくやり過ごしました。
りんごのお嬢さんはおらず、やさしいメガネ男子がジュースをくださいました。


・・・


しばらくしたら、またメガネ男子がコップを手渡してくれました。
白い紙コップに白いものが入っていたので、「?」となりました。


 
 「これは、こちらのものに、豆乳を入れたのですが、豆乳はお嫌いじゃないですか?」


 「はい」



なにこれー。おいしいんですけど! ( *゚▽゚)o
りんご酢に豆乳を入れただけなんだけど、「ラッシーにマンゴー入れるとおいしいのね!」みたいなおいしさ。



3種類、わんこそばみたいに出してくれたので勢いで全部飲んだのだけど、





格段においしかったこれを買いました。「はちみつ入り」
(ストレートはちょっと酸っぱすぎで、黒酢のほうは味が複雑になりすぎるように感じました)





りんごは量り売り。アジアの露店みたい。
以前はちみつ黒酢をよく飲んでいた時期があったのですが、これまたしばらくブーム。おいしいです。


▼今日紹介したお店(大阪は西淀というところにお店があるみたいですよ!)