うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

ありがとうさようなら燕スタジオ


写真を整理していたら、昨年の12月で終了した燕STUDIO(ツバメスタジオ)のものが出てきました。あらためて「いいスタジオだったなぁ」と回想しつつ、スナップをログに残します。
この建物は作家(思想家、なのかな)の山本七平さん旧邸宅。わたしにとって、少し特別な気分になる場所でした。昨年の2015年は毎週のように、平日の夜にヨガクラスを開催していました。
仕事の後にここへ向かう時間は、ちょうど日の入りの時間になるので


日が長くなったな〜、などのことを感じる場所でもありました。





これからヨガクラスをやりに行くのに、なんとなく家に帰るような、そんな気分になる場所でした。





こういう裏通りの感じ、いいですよね。





入れ替えの待合スペースから





中へ入ると





すてきなスペースで





小学校のロッカーのようなモノ入れが、いい味を出していました。





みなさんが来るまで、ここでその日の「ちょっとおもしろいメニュー」をシミュレーションしたりしていました。


春からはこの2階のスペースも1階と同じビストロになるそうで、名前もすでに「燕食堂」に変わっています。
ここでヨガができなくるのは参加者さんも淋しかったようで、12月はカウントダウンのように「あと○回ですね…」などとつぶやく声も聞こえたのですが、世の流れにあわせて運営を変化させていく判断は、とてもヨギックなこと。
わたしもこれを機にまた別の場所で、あらたなスタジオとの出会いがあり、あらたなヨガが始まります(これはこれで、お楽しみに!)。年齢を重ねると変化がおっくうになりがちなので、こんなふうに「ひっぺがす」感じの変化は、淋しいけれど、ありがたくもある。昔よりも「別れ」に慣れている自分が「うわぁ大人!」と思えたりして、いろいろ感慨深い年末を過ごしました。


▼燕食堂