うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

思い描いていたのは、生ラジオ


座学の開発は紆余曲折を経て「やっぱり、こういうのがよいのだろう」という方向がやっと見えてきました。インド思想は、対話で学ぶのがよいと思うのです。初回を関西で開催しました。

対話形式の問答自体はインドで鍛えてもらって、サーンキヤの先生とヴェーダーンタの先生それぞれのファシリテーションを見て学びました。最後に「ここで学んだことを自分の国の言語で語れてなんぼだから。ま、がんばれや」とヒングリッシュで送り出されてから、以後1年以上あーだこーだ下準備というか、少しは考えました。
インドの授業のように「Why you choose your body?」と先生が問いかけて、答えても答えても質問が飛んできてやりこめられる進行はハードルが高いので、やりかたはガラリと変えました。


わたしのバージョンは生ラジオ風ですの(変えすぎ!)。
京都→神戸の順にやったのだけど、神戸のかたが「京都はどんなギーターがセレクトされたんですかぁ〜?」と。それもそのはず。700近くある章句のうち、京都と神戸でビンゴするチョイスがありました。ものすごい確率。
そのほかにも京都・神戸それぞれで前後する句のチョイス連動が出ました。こういう「偶然と必然のあいだ」のような楽しみも含めて、予想以上にわたしが講師ではなくファシリテーターに徹することのできる学びの場になりました。



イメージに対してどうだったかという点に立ち返ると……
京都ではなんとなくラジオ感が出せた気がするけど、神戸では中盤からみなさんの力に負けて、しゃべくりおばちゃんぽくなってしまった気がする。めちゃくちゃネット用語交じりの関東弁にもかかわらず。これは反省点。