うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

通勤修行。関節をはずされたような爆裂調整

今日はあさ7時前に家を出て電車ではなくバスで通勤してみたのですが、時間はいつもの1.6倍くらいかかりました。バスはだんご状態でやってきて、3台目に乗り込みました。
いきなりすごいバイアスかけて来るだろーなーとは思っていたものの、それ以上でした。でもある意味いまは、そういうことをしてみるのもいいと思えました。
先週の金曜に、まるで関節をはずされたかのような交通忍耐の可動域を得た東京の人々にとって、いままでインドの1/4だった乗車率がインドの2/3くらいにまで追いついています。(屋根に乗れないハンデを除く)
たまに自分の中の小さいインド人が「いや、もうちょっといけるっしょ」とかつぶやいています。


先週の金曜は

これは、夜11時過ぎの大江戸線改札から何メートルも離れたところ



ウォーリーを探すよりも大変な渋谷駅。


こんなことになってくると、今日の通勤の人のあふれかたには驚かない。
ただ雰囲気がどうにもすごく他人行儀でね。それが疲れる。
でも日本人がインド人みたいに話し出したら、淡白な顔の上に軽薄な性格が乗っかって、もうふわっふわでよけい存在感のない国になりそうだ。高田純次はあれ、顔が濃いからいいのであって。


いまはみんな「ともに耐えようモード」なので「ずっとこんな感じですか?」とか「いやぁ、こりゃまいったね」などと声をかけているけど、いつもはもっと他人行儀だ。他人の行儀だ。
そうか、インドは知人行儀なのか。


いつもと違う「状況」には、時間がたてば慣れると思う。
でもいつもと違う「人間関係」は、あまり長続きしないんだろうな。