うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

札幌はみだし旅行記

今月のはじめに行った札幌でのことをしばらく書いてきましたが、今日はそのステイ中のすきまでの出来事スナップ日記です。
出張仕事中はめちゃくちゃビジネスマン・モードです。でもそれ以外の時間はヨガをしたり空海さんのところへ参拝に行ったりしていました。そのギャップはカツカレーと白粥くらいの乖離。
たとえば・・・



仕事中にステイしたのはホテル・オークラ(福利厚生権を駆使しての予約なのでお安いのですが)。ヨガマットを忘れて行ったので、ハラ・アーサナなど寝そべるときは浴衣で代用。



はいもうお仕事範囲ではないプライベートステイですね、となったら、本来の自分好みのこんな宿へ移動します。宿を探すときは「和室」というキーワードがマスト。



あさ野ホテルという、素朴な居心地を重視するホテル。受付ではずっとジャズが流れています。アメニティは基本すべて「シャンプー」「タオル」を150円くらいで買うなりレンタルします。ヨガ屋さんみたい。落ち着くわぁ。



ホテル・オークラでは中のオッサンが「うちこちゃん、有料チャンネルがありますよ!」とよくわからないことを話しかけてきて、落ち着きませんでしたが・・・



あさ野ホテルはその点、気楽です。これくらいのチャンネル数が、落ち着きます。見る暇なかったけど。








ビジネスパートナーさんには、こんな手土産を買いました。


お土産を選んでいるうちに、早く会って渡したくなって、わくわくしてきました。



わくわくしちゃえば、問題なしの、昼ビール。




到着した夜すぐにとりあえず街の中心部で空海さんに会って、ネオンばりばりの環境で修行している空海さんを見ているうちに、「ギャップなんてものは、わたしのなかで勝手に発現していることであって、状況は瞬間瞬間が "状況" なのでR(嵐山光三郎ふう)」という気分になって、とても励みになりました。



お不動さんもいらっしゃいましたよ。円山八十八箇所のみなさまとは違い、コンサバなたたずまいでした。



オフィスへ向かう途中。札幌はパリっぽくもあり、名古屋っぽくもあり。



仕事の後は、ネクタイ&スーツのビジネスマンに囲まれて、お食事です。




美味しいものばかりで困ってしまいます。



こんなお人形のいる道にあった飲み屋さんだったのですが、名前を忘れてしまいました。


1日目の仕事は仲間とふたりだったのですが、2日目には別の仕事で札幌へ出張に来ている近隣部署の仲間と合流。「めんよう亭」で反省会をした後、若い衆が「次どこいきます?」と言うんで、「札幌に着いた夜に車の中で、バッティングができるバーを見かけたのだけど、そこに行ってみたい」と言ったら「行きましょう!」ということになりました。



「繁華街の大きな交差点の角にあった」という記憶だけでしたが、若い衆がそのへんの若者にたずねて、すぐに見つけてくれました。



優秀なヤングたち。



女性の先輩のバッティングを指導するヤング。



元気いっぱいに、テニスのフォームで空振りを楽しむヤング。



経験者(非ヤング)のコムカイさんは、このフォーム。確実なバッティング。
ちなみにわたしも経験者なので(ソフトボールですが)、経験者同士は「確実に当てにいきすぎ」「後半だれちゃうね」とか、仕事じゃないのに仕事風でした。
ちなみに後日「札幌で出張メンバーとバッティングなんて、ずるい。私もやりたい」と23歳のOLちゃんが言い出したので「自分だと思って仕切れば〜?」と言ったら、月末に「バッティング飲み会」が設定されていました。恐ろしい行動力。
若いって、いいなぁと思うばかりです。



その後、仲間たちに「なぜタクシー代を払ってまで、わざわざ繁華街から遠いその宿に泊まりたいのかわからない」と言われる「あさ野ホテル」へ戻りました。大人の贅沢です。



ほかにも、大人の贅沢をしました。


ヨガへ行く途中で見つけた古本屋さん「なづな書房」で



やっちまった、大人買い
中村元先生が三冊と梅原猛先生の本まで入って、10冊で総額2800円!
地方の古本屋は、こういう楽しみがいいよね。


絶対にブックオフにはないラインナップ。いい買い物ができました。