うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

ヨガのPDCAとTDCA

ビジネスの場面でよく出てくる「PDCAサイクル」ということば。
Plan → Do → Check → Act のことですが、うちこはつい、「PDCAシークエンス」と間違えて言いそうになる。エンジニアさんとかだとそのまま通じるのですが。
先日ふと、「ヨガの場合、Pは "Pure" だな」なんてことを思っていて、そのあと、「ヨガの場合は、それよりもTDCAだな」と思い直しました。


Trust
Do
Check
Act


ビジネスの場面と違って、「はからわない」ことが大切。
師匠は言います。「ヨガは、昔の暇なインドの人が考えてくれた。僕たちは忙しいね。だから、いいから、やりなさい。やるか死ぬかネ!」。
(「いまやらないのですか、では、来世でやるんですね。ずいぶん先延ばしにするんですね」という奥行きもアリ)



ちなみに昼間のうちこは、「PDCAは、回数のバランス的には PDCACACACA くらいでお願いしますね。試せることは、まとめて試して並べてみてください」と若い衆にインプットしています。
カウンターとなるアーサナもやってみて欲しいし、親和性の高いアーサナもやってみて欲しいから。きっとそこで、P以上の「経験値」「感覚」「運動神経」が得られる。


いつも思うのですが、お仕事のマネジメントに、ヨーガのメソッドはとても応用しやすい。そして、成果が出る。継続は力なり、のメソッドだから。そして、疑ったり信じたりする前に、まずは確かめるメソッドでもある。

うちこが世で平積みされているマネジメント攻略本よりも、ヨーガのほうがすげーぞ、と地味に繰り返し書いてしまうのは、こんな理由から。