以前、「腰の課題」について書いたのですが、腰の課題は前脚の付け根と対局するとこりにあり、この部分に対して、気長にアプローチを続けています。
猿神のポーズ（ハヌマーン・アーサナ）のときに後ろになる脚の付け根も同じ状態にあるのですが、ここまでやる気がないときってのが、多々あります（笑）。そんなときは、ゴロゴロしながら腿と大腿筋を伸ばしてみたり、写真のように壁を使って脚の付け根にアプローチします。
息を吐きながら、ゆっくりと、脚の付け根を床に置いていく。矢印のところが床に近づいてくると可動域も広がって、ラクダのポーズなんかもずいぶんと開きを感じられるようになるのではないかと思います。
アーサナを行なっていると、「なんだかここがスッキリしないなぁ」とか、「ここが硬くてつっぱるなぁ」などと感じることがよくあるのですが（日によっても違いますしね）、そんなときはこんなふうに、表側と裏側の両方からアプローチをしてみます。硬いと思う場所の反対側が開いていない、ということがよくあるので。
アップドッグのあとのダウンドッグ、ラクダのポーズのあとのウサギのポーズのように、それをつないだとき、身体がふんわりと軽くなることもよくあります。師匠のメニューはこの組み合わせの順番が絶妙。順番の意味を意識しながらやると、意外と気づきにくい「そのポーズを行っているときに意識している部分の裏側」がムズムズすることがあるんです。身体というのは、本当に不思議です。
■うちこの生ブログ（ヨガクラス） 不定期でやってます。
⇒ご案内＆参加申し込みはこちらからどうぞ☆
