うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

マクロビオティック健康診断法 久司道夫 著

マクロビオティック健康診断法
これも近所のお友達ユキちゃんちの本棚から借りてきたもの。
やっぱりヨガの人はそうゆうの興味があるのね、と思われそうですが、自分では買わないタイプの本です。なので、貸してもらえると嬉しい。
わたしは食生活に対しておおざっぱなこだわりしかありません。「食べたくないときは食べない」「作った人の"おもてなし"は気持ちなので、事前にお腹をすかせて臨み、食べてパワーをもらう」これだけ。なので、聞かれてもがっかりするようなことしか答えられません。「昨日、気づいたら"らっきょう"一袋食べてた!」とか、ろくでもないことばかりです。


この本は「占い感覚」で読めます。いくつか心にひっかかったところを紹介します。

<40ページ 体質と状態 より>
生活の変化は、妊娠期間中暑さから寒さへ、寒さから暑さへと変る季節の移り変わりとともに続く。この季節の変化が、母親の食事の内容に大きな影響力を持っている。そのために春に生まれた子供は、秋に生まれた子供と身体的、精神的体質が反対である。
(中略)ある人の体質は、正反対の日時に生まれた者の体質と相補的であり対立的である。こうゆう違いがある場合、互いを理解し合うのは困難であるが、互いを支え合う傾向がある。同じ月や同じ季節生まれのものは、身体的、精神的体質と傾向が似ている。こういう者達は互いに理解し合うのは容易であるが、それほど互いに引かれ合わない。

わたくしごとでアレですけれども、12月か1月生まれの男性としかおつきあいしたことが無かったことに、いま気づきました(10代の時のことはさすがに忘れた・・・)。家族も全員12月と1月生まれだし・・・。不思議だ!

<167ページ 体毛 より>
枝毛
分化、すなわち枝分かれしている陰性の状態の表れであって、体の内側の部分が陰性食品の摂り過ぎ。全体的にいうと過食、そして砂糖や甘いもの、油脂類、果物とジュースの摂り過ぎと、硬い繊維の豊富な海藻の不足、そして適正なバランスのミネラルの不足によって悪影響を受けていることを示している。

うちこはここ3年くらいずっと髪の毛が長いですけれども、枝毛が激減! ヨガは関係あるのか?! 美容師さんの腕がいいのか。

<195ページ 手 より>
柔らかく皮膚が剥けた指先
飲み物全般の水分と砂糖、果物とジュース、アルコールとその他の飲料、そして薬物や医薬品などの摂り過ぎの結果起こる、心臓と循環機能、腎臓と排泄機能がその時点で活発に働き過ぎている。精神的には過敏症、感情的興奮などが起きている。

耳がイターイ! 薬は全く飲まないけれど、アルコールかぁ。。。

<205ページ 足 より>
かかとや指の関節は柔軟で全方向にも自由に動かなければならない。多くの現代人はこの柔軟性を失っており、それはコレステロール飽和脂肪酸を多く含んだ食品の摂り過ぎの結果、血管や筋肉や関節が硬くなったことによる。塩で味付けした動物性蛋白質もまた柔軟性を失わせる原因である。足と足の指の柔軟性は身体的な身軽さや動きやすさばかりでなく、精神的な受容性も示している。この柔軟性が失われるにつれて、ライフスタイル全体も融通性がなくなり、普段に変化している自然と社会環境に順応できなくなる。

「足と足の指の柔軟性が精神的な受容性も示す」かぁ・・・。わたしは足首がいまいち硬いのです。ここに鬼がいたのかっ! もっと回すようにしよう。イスのポーズも頑張ってみよう。


マドンナさんもやってるマクロビオティック。もっと面倒くさい話なのかと思っていたけれど、こうゆう本から理解を深めていくと、楽しそう。

マクロビオティック健康診断法
マクロビオティック健康診断法柿本 和子

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