うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

最終夜と最終日(2002/11/08、09)

最後の夜と、お別れの日。
最後の日の前日は、小旅行の疲れと、家族とゆっくり過ごせる最後の日であることもあり、のんびり過ごしながら「インドはどうだった?」とか、「次はいつ来るの?」とか、それぞれがいい出してお別れムードが時間を追うごとに重く迫ってくる2日間でした。
最後の日はブシャンおじさんの奥様も登場。それぞれが思い思いのお土産をくれて、本当にこの家族は仏様のような人ばかりでした。


▲最終夜のおしゃべり。


▲見送り用のシャツにアイロンをかけるロヒト。


▲ブシャン家息子たちによる、静電気パフォーマンス。


▲マタジと母。(マタジは母の意味)。キレイに撮れてよかった。
母は今でもこの写真を宝物のようにお部屋に飾っています。母同士は旅の間中、「あーら、今日のサリーもすてきねぇー」「あなたのそのお着物も素敵よぉーん」(インド語だからわかんないけど)みたいな会話をしていたり、ごはんの話をしたりしていました。


▲子どもたちとのスナップ。やっぱり、娘同士が仲良くなりました。


▲最後の集合スナップ。テレビの上にセルフタイマーを仕掛けました。青のサリーはブシャンおじさんの奥さん。「あなたたちの話は、毎日聞いていたのよぉぉぉ!」と、愉快なおばさまでした。ムホンおじさんも遠くから見送りに来てくれました。


この後、みんなと涙のお別れ。もろ「ウルルン滞在記」状態。いつやったか忘れたので日記には書きませんでしたが、一緒に折鶴を折ったり、日本のいろいろなことを聞かれたり、インドのいろいろなことを教えてもらったり、とにかく盛りだくさんの収穫でした。
母もいまだにいろいろなことを覚えていて、「インドの人って、キレイ好きなんだけど、なんかヘンなのよぉ。靴下で靴をぴかぴかに拭いて、その靴下すぐ履くの!」なんてうちの弟に話していたりします。
うちこ家は4人家族ですが、そのうち弟も別途ひとりでインドへ行っていて、インド親交率75%。家族全員で海外へ行ったことは一度もありませんが、それぞれ別々に海外に行くので(弟はアジア専門ですが)、たまに会うと旅行話が楽しい。特に母には、インドに行っても郷に従える育て方をしてもらったことに感謝しています。

今回の写真には、昼間忙しくエンジニアとして働いているロヒトの登場が少ないのですが、夜ロヒトが仕事から帰った後、若者同士いつもみんなでおしゃべりしていました。若者どうしの話の時は「日本では、結婚する前に男女が関係を持つ?」なんてやっぱり若者ならではの質問を受けたり。
ラフル、サプナとは今でもたまにYahoo! Messangerで夜にチャットします。いつもはじめはラフルと近況報告をし合っているのですが、そのうちサプナがキーボードを占領するというのが最近の流れ。ラフルは今年結婚をして、奥様をめとって、そのかたも一緒に住んでいるそうです。サプナも就職して、すっかり大人の女性になった様子。またみんなに会いに行きたいな。

インド旅行記の「日記」はひとまずこれでおしまいですが、この後も「はみだし版」としていくつか旅行中のできごとをアップしていきます。