「ナイキの全面協力のもと完成した貴重な映像が満載のファンタジック・サッカー・ムービー」という解説がありますが、サッカーだけでなく、ビーチ・フットバレーとカポエィラの章もあります。
ブラジルのいろいろな町の景色や人々のリアルな生活が、スポーツを通して描かれています。どれも、美しく華麗な映像です。
リズム感のお勉強の一環で観てみたのですが、やはり日本人とは違うなぁ、と。気持ちとか動きとか、ラテン的なものに非常に惹かれるのですが、いざ体を動かしてみると、ぜんぜん思うようにブラジル人的なステップを踏むことはできません。
今日もカポエィラの練習に行ってきたのですが、「止まってしまう」時間が多くて自分にがっかり。
得点映像にロベルト・カルロス、ロナウド、ロナウジーニョのインタビューがあるのですが、ロナウドがジンガについて語るとき「止まっている時間は、無駄だ」ときっぱり言っていてとても印象に残っています。
流れるように、リズムに乗って動くという習慣は、やはり特有のものなんだなぁ、と、映像に出てくるブラジルの人々を非常にうらやましく思いながら見ていました。「笑う角には福来る」のように、「ステップの角には福来る」的な感覚がある気がします。
国民性には、風土や気候が大きく影響するというのをあらためて感じる映像でした。
雪国で、「おしん」的風土で育ったうちこは、インドやブラジルのような暑い土地の人々のマインドに非常に惹かれます。
ジンガ The soul of brasilian football | |
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